「AIぴったり保険診断」のサービス開始

住友生命保険相互会社のプレスリリース

 住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)と住友生命グループの株式会社保険デザイン(代表取締役社長 森川 英門、以下「保険デザイン」)は、「AIぴったり保険診断」(以下「本サービス」)のサービスを開始しました。本サービスを活用した“人とデジタルが融合した保険提案”を通じ、お客さまにぴったりな保険選びをサポートすることで顧客価値体験の向上を目指していきます。

 本サービスの開発にあたって、住友生命は株式会社エクサウィザーズ(代表取締役社長 石山 洸、以下「エクサウィザーズ」)と共に、インシュアテック領域で新しい保険サービスの創造を目指して様々な取組み※1を進めてきました。2021年6月には、メディケア生命保険株式会社(取締役社長 野村 洋一、以下「メディケア生命」)にて、本サービスをデジタル完結の申込みフローに組み込んだ実証実験※2を実施し、より最適な内容の保険提案に繋がる効果が認められました。そのため、保険デザインの募集担当者が本サービスを活用して保険提案を行うことでさらなる納得感の醸成、顧客価値体験の向上に繋がると考え、第2弾の実証実験を実施します。

※1 詳細は、2021年8月23日付ニュースリリースを参照ください。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2021/210823.pdf
※2 詳細は、2021年6月16日付ニュースリリースを参照ください。
https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2021/210616.pdf

 本サービスは、2022年4月11日から6月30日まで保険デザインのウェブサイトに搭載し、保険デザイン各店舗でもご利用いただけます。住友生命グループでは、さらなる活用も視野に、引き続き本サービスの進化を図ることで、「お客さまのよりよく生きる=ウェルビーイング(Well-being)」に貢献していきます。

1.本サービス開発の背景
 一般的な生命保険の提案では、個人の属性データ(年齢・性別・家族構成・職業など)に基づいて必要保障額等を算出したコンサルティングなどが行われていますが、同じ属性であっても人の考えはそれぞれであり、保険に期待すること、備えたいリスクは異なります。そこで、個人の価値観や嗜好性をコンサルティングに反映できれば、より最適な内容の保険提案につながるのではないかと考え、AIの活用により社会課題の解決に取り組むエクサウィザーズとともに開発を行いました。本サービスは、お客さまの外形的な属性のみならず、内面的な価値観を重視した生命保険業界初※3のサービスです。

※3 年齢・性別等の属性に関するデータに加え、アセスメントを通じた内面的な価値観把握からタイプ診断を実施したAI保険診断の取組みは生命保険業界初(住友生命調べ)。

 
2.本サービスのご利用方法
 本サービスは、保険デザインのウェブサイトのトップ画面のバナーをクリックいただくことにより、無料でご利用できます。

バナーイメージ

 お客さまの年齢・性別等の属性データに加えて、価値観や嗜好性、保険に対する考え方をお答えいただくことで、タイプ診断やおすすめの保険の種類を提示します。
 なお、本サービスをご利用いただいた後、保険デザインの店舗にご来店いただいた方や、アンケートにご協力をいただいた方を対象とするキャンペーンも実施します。

■住友生命の概要
会 社 名:住友生命保険相互会社
設   立:1907年5月
代 表 者:取締役代表執行役社長 高田 幸徳
本社所在地:大阪府大阪市中央区城見1-4-35
事 業 内 容:生命保険業およびその他付随業務

■保険デザインの概要
会 社 名:株式会社保険デザイン
設   立:2008年7月
代 表 者:代表取締役社長 森川 英門
本社所在地:大阪府大阪市西区西本町2-3-10 西本町インテス17F
事 業 内 容:生命保険募集代理店事業 損害保険募集代理店事業 他

■エクサウィザーズの概要
会 社 名:株式会社エクサウィザーズ
設   立:2016年2月
代 表 者:代表取締役社長 石山 洸
本社所在地:東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル21階
事 業 内 容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決

以上