ジャパンコーのプレスリリース
ジャパンコー COO、CFO就任のお知らせ
– 事業拡大に向け経営体制を強化、アセットマネジメントに精通したプロフェッショナル、若手人材を多く採用
– 2021年の投資実績は約2000億円、2022年は2倍以上の追加取得を目指す
東京、2022年4月1日
世界最大規模のオルタナティブ資産運用会社であるブラックストーンが投資する日本国内の不動産を運用・運営するジャパンコー株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:貝塚浩康、以下ジャパンコー)は、今後のさらなる事業成長・増加する運用資産残高への対応を図るため、2022年4月1日付けでCOO(Chief Operating Officer)に下浦明子氏、CFO(Chief Financial Officer)に高木洋平氏が就任したことをお知らせいたします。 下浦氏は不動産業界における35年の経験を有し、うち10年以上豪州・北米・東南アジアにおける実務経験を有しています。高木氏は米国投資銀行系不動産ファンドや上場リートの資産運用会社における経理実務に20年超の経験を有します。
ジャパンコーのCEO貝塚浩康氏は次のように述べています。「今後の事業拡大に向けて、下浦氏と高木氏がチームの成長をけん引する重要な役割を果たしてくれることを期待しています。昨年から行ってまいりましたチーム体制の強化と合わせて、アセットマネジメント力の強化に大きなシナジーを生み出していきたいと考えています。」
COO下浦氏は、次のようにコメントしています。「ブラックストーンファンドの日本における不動産AMのプラットフォームとして、投資効果を最大化するためのチーム作りに尽力し、チームとしての投資運用能力を高めることによって、より投資家に貢献できる体制を目指していきたいと思います。グローバルなマーケット展望やローカル市場の知見を活かし、ジャパンコーのAM力強化に貢献してまいります。」
CFO高木氏は、次のようにコメントしています。「今までに培ってきたビジネス知識に経理実務経験、フロント部門へ実務上での有益なサポートおよび情報提供と、投資家・レンダー等へのタイムリーで正確な報告、業務フローの見直し改善を行い、それを組織に根付かせていく業務を目指します。また、そうしたことを実現できる後進の育成に尽力したいと考えております。」
この度の2名の就任により、ジャパンコーの従業員は全27名となります。昨年度開始時点の9名から18名の増加となりました。また、事業拡大や増加する運用資産残高を見据え、今後も人材の拡充を図り2022年末までに10から20名程度の採用を目指してまいります。
COO下浦明子氏 略歴
一級建築士、不動産鑑定士。不動産業界で35年、うち不動産投資・AM・PMで20年以上のキャリアを持つ。10年以上 豪州・北米・東南アジアでの不動産投資・AMを経験。2005年2月より2014年7月までラサール不動産投資顧問株式会社に勤務し、AM担当執行役員として最大5000億円のAUMのAM統括、約2400億円の売却管理を行った。商業、物流倉庫、オフィス、ホテル、住宅といった様々なアセットセクターの投資運営戦略と実行に経験を持つ。2014年8月から2017年12月まで大和ハウスオーストラリアに出向し、シドニーにおける売上合計1200億円の住宅関連開発の取得実行、AMを行う。その後、2018年1月から2022年3月まで株式会社フージャースホールディングス 海外事業室長として 海外(北米・東南アジア)投資案件のソーシング、取得実行、AMを務める。
CFO 高木洋平氏 略歴
ゴールドマン・サックスや上場リートの資産運用会社における経理実務に20年以上従事。オフィス、コマーシャル、レジデンシャル、倉庫、ホテル、データセンターと多岐にわたる不動産AMを経験。匿名組合(GK-TK)、特定目的会社(TMK)、公募REIT、私募REIT、投資事業有限責任組合(LPS)等の幅広い投資スキームに経験を持つ。経理業務に加え、アンダーライティング時のキャッシュフロー想定の分析、ファンドの組成、各種契約のレビュー、資金繰り、ローンコベナンツの管理、出口からファンドの清算等の実務経験を持つ。複数の会社においてERPシステムの導入・開発および業務の外注化のプロジェクトリーダーとして従事し、業務の効率化、コントロール・コンプライアンスの強化、管理コストの低減にも貢献。
JapanCorについて
ジャパンコー株式会社は、世界最大規模のオルタナティブ資産運用会社であるブラックストーンが運用する(若しくは投資アドバイザーを務める)ファンドの日本における不動産アセットマネジメント事業プラットフォームとして、日本各地に所在するオフィスビル、ホテル及び商業施設等のアセットマネジメント業務を展開しております。
今後は、ポートフォリオの更なる拡大及び多様化を図るべく、更に様々なタイプの不動産のアセットマネジメント業務を積極的に受託し、業務拡大を図る方針です。豊富な経験と知識を活用した戦略的アセットマネジメントにより、不動産の潜在能力を引き出し、資産価値の最大化を図ります。
更なる情報は以下をご参照ください: https://japan-cor.com/
出典:ジャパンコー株式会社 2022年4月1日現在