丸源起業株式会社向け「ちばぎんSDGsリーダーズローン」の取組みについて

株式会社千葉銀行のプレスリリース

千葉銀行(頭取 米本 努)は、2022年3月31日(木)、丸源起業株式会社(代表取締役 冨 一美、本社:千葉県山武郡横芝光町)に対して、今年1月より取扱いを開始した「ちばぎんSDGsリーダーズローン(グリーンローン型)」を取り組みました。

 本制度は、サステナビリティ経営を積極的に実践しようとする事業者さまが、事業規模や経営実態に合わせて有効な目標等を設定する融資制度です。なお、本件が、ちばぎんSDGsリーダーズローンとして初めてのシンジケートローン方式の取組みとなります。
 貸出先の丸源起業株式会社は、産業廃棄物処理事業を手掛けており、今回調達した資金は、当社が新設する産業廃棄物処理プラントの建設および機械設備の取得に充当されます。同プラントでは、持ち込まれた廃プラスチック等をもとに、フラフ燃料と呼ばれる燃焼材を製造する仕組みを備えており、エネルギー代替廃棄物等の使用拡大に寄与するほか、フラフ燃料を石炭等の代替燃焼材として用いる※ことによる、燃焼時のCO2排出量の削減効果も見込まれます。
 当行は今後もグループ一体となって、サステナブル・ファイナンスを提供することで、お客さまや地域社会のパートナーとして、社会・環境問題の解決に資する取組みを一層推進し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
※フラフ燃料は石炭に比べて燃焼時におけるCO2排出量が小さいため、主にCO2排出量の多いセメント製造業や製紙業等での利用が見込まれています。                                                                                            

                                                以  上
https://prtimes.jp/a/?f=d31834-20220329-7597f25c6c4d113047a75090c9acf2d0.pdf