銀行の『来店予約』の利用状況や認知度に実態に関する調査レポートを公開

株式会社リザーブリンクのプレスリリース

株式会社リザーブリンク(本社:東京都港区、代表取締役:井出勝彦、以下リザーブリンク)が運営する、日本で唯一の予約研究機関「予約ラボ(https://yoyakulab.net/)は、コロナ禍以降に銀行で導入が進んだ「来店予約サービス」の利用状況や認知度について調査を行いました。

【背景】
2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、多くの銀行で顧客の待ち時間を短縮するために来店予約サービスが導入されました。そこで予約ラボは、銀行の来店予約の利用状況や認知度について、インターネットによるアンケート調査を行いました。

【調査概要】
・調査企画:予約ラボ
・調査対象:全国の20歳以上の男女 ※年齢区分は各世代均等になるよう実施
・調査期間:2022年1月27日(木)~2022年1月30日(日)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・総母数:2,012名
・調査詳細: https://yoyakulab.net/research/bank_visit_reservation_2/

【概要 一部抜粋】
今回の調査では、金融機関で来店予約ができると認識している人は全体の3割弱でした。また、全体の半数以上の人が「来店予約が可能か否かわからない」と回答しました。

男女別および年齢別に「来店予約が可能か否かわからない」と回答した人の内訳を見ると、男女の差はあるものの、高齢になるほどその率は増加している傾向がありました。

【調査結果】
・来店予約が可能と認識している人は全体の27%
利用している金融機関で来店予約ができると認識している人は全体の27%でした。全体の58.8%が可能か否かわからないと回答しています。その58.5%の年齢別内訳を見ると、男女の差はあるものの、高齢になるほどその率は増加している傾向がありました。

・コロナ禍に、ATM以外で金融機関に来店したことがある人は全体の約50%
コロナ禍以降、銀行などの金融機関において窓口対応を目的とした利用をしたことがある人は全体の50.5%でした。

・約35%が来店予約を利用したことがある
ATM利用目的以外で金融機関に来店した人の35.2%が来店予約を利用したことがあると回答しました。その年齢別内訳を見ると、男女ともに20代の予約経験が最も多く、高齢になるほど低い傾向があります。

・約半数がホームページから来店予約。電話での予約も40%程度
ATM利用目的以外で来店時に予約した人の49.2%が「ホームページから予約フォームを入力して予約した」と回答しました。年齢別内訳を見ると、ホームページからの予約手段の割合は男女ともに20代が最も多いという結果でした。

<予約ラボについて>
株式会社リザーブリンクが運営する、日本で唯一の予約に関する研究機関です。予約ラボは「予約の知見」で「サービスの現場」を科学し、そこに眠る価値を発見・共創していくことを目的としています。世の中の流行・社会課題に対して、消費者および事業者へ調査や取材を行い、サービスマーケティングの視点で研究を行っています。あらゆる業種で働く方々のケーススタディを見つけ出し、「予約」の課題解決に活かしていただけることを目指してまいります。

<株式会社リザーブリンクについて>
株式会社リザーブリンクは、予約管理システムのリーディングカンパニーとして創立した2000年から「予約管理」に特化したシステムのスクラッチ開発、パッケージベースのカスタマイズ開発を行って参りました。2010年の設立からはクラウド型予約管理システム「ChoiceRESERVE」を通じて、創業以来15年以上にわたり蓄積した実績とノウハウをもとに、予約管理のベストパートナーとして価値あるサービスを提供しています。
2019年には新事業として、モノに特化した事前注文システム「COTOL」を提供開始。

■株式会社リザーブリンク 会社概要
本社所在地:東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル
代表者:代表取締役 井出勝彦
設立:2010年11月
URL: https://reservelink.co.jp