保険マンモス株式会社のプレスリリース
趣味に費やす方もいれば、今はしっかり貯めて、いずれ車や家など大きなものを購入しようと考えている人もいると思います。
他のみんなは何に一番お金を使っているんだろう?どのくらい高いものを買っているんだろう?と、他の人のお財布事情に少し興味はありませんか。
家?それとも車?アンケートの結果、意外なお買い物もありました。どうやってその費用を捻出したのか、その方法も聞いてみました!
●2020年、みんなはどうお金を使ったか?
コロナ禍によって旅行はできなくなり、大きなイベントも軒並み中止。お金を使う機会はことごとく減りました。
とあるアンケートによりますと、2020年のお買い物に費やした金額で「最も高かった金額は10万円以下」と答えている人がおよそ6割に上ります。
おうち生活を強いられたせいか、購入したものの内訳は掃除機、炊飯器、洗濯機などの家電製品が上位を占めています。
不動産の価格も、オリンピック以降思ったほど下落していませんので、マイホームなど高額商品を手にするのはもう少し先ということでしょうか。
●人生で一番高い買い物は?
ここ数年のことではなく、これまでに一番高かった買い物について聞いてみました。
「人生で一度にお金を使った経験&買ったもの(自社調べ)」に関するアンケートにご協力いただいた方は以下の通り。
これによると、やはり家や車などの高額商品が上位を占めています。
上記以下の回答はこちら。
- 留学費用 8
- ジュエリー 7
- ブランドのバッグやアクセサリーなど 8
- 新婚旅行 6
- 手術費用 6
- 楽器 6
- バイク購入 4
- 衣服 4
- 歯科矯正 4
- 娯楽費 4
- アイドルのコンサートやグッズ 4
- 英語学習や料理教室などの自己投資 4
- 整形手術 3
- 免許取得 3
- カメラ 3
- 家具・家電 3
- 着物 3
- 他、国内旅行、別荘購入、fx、エステ、引越し費用、DVD・Blu-rayなど。
自動車の購入価格は100万円〜300万円という人もいれば、300万円〜500万円という人もいました。20〜30歳は100万円〜300万円が多く、年代が上がるほど購入価格も高くなる傾向が見られました。
車の場合、維持費がかかります。購入価格だけを見ると家よりも低いですが、実際にかかる費用は家より高くなる場合もありそうです。
そして高額商品の代表格「家」。価格帯としては1,000万円〜5,000万円の人がほとんどでしたが、中には5,000万円〜1億円という答えも。どれほどの豪邸なのか、興味を惹かれます。
家については、マンションよりも戸建ての方が価格が高くなる傾向があります。夢の「庭付き一戸建て」を手に入れた人は、まさに一世一代のお買い物ということでしょう。
その他、回答が1票しかなかったものもあるのですが、面白い答えもありましたのでご紹介しましょう。
- 古民家を購入
- ドールを購入
- 絵本を自費出版
- クルージングデート費用
- 美顔器を購入
- 非売品のプラレールを購入
人生で最高の額を使ったクルージングデートがどのようなものだったのか、気になります。プロポーズでもされたのでしょうか。
「元交際相手の借金を肩代わり」という笑えない答えもありましたが、お金の使い道というのは本当に人それぞれだということでしょう。
●どうやって費用を捻出した?
その物を購入するためにお金を節約したり、増やす工夫をしたりしましたか?という問いに対しては、65%の人が「した」と答えています。
もともとお金があったからではなく、欲しいものを手に入れるためにがんばっている人が多いということがわかります。
その節約の方法ですが、やはり削りやすいところから削っている人が多かったです。内訳を見てみましょう。
欲しいものがあってこれからお金を貯めたいと思っている人の参考になるのではないかと思います。
節約の王道は、今不要な支出を避けることですが、やはり娯楽費がトップでした。その次には食費がくるかと思われましたが、「本業やアルバイトを頑張った」が2位にランクイン。節約するよりも、収入をアップさせようと考える人が多かったということです。
「コロナ禍になってから使う金額は減りましたか?」という問いに対しては、57%の人が減ったと答えています。
収入が減少してしまった人が多い中、少しでも支出を減らして実質的な収入を確保しようとしている人が多いことがわかります。
全体を見ると、節約しつつ収入も増やしていこうという姿勢が伺えます。景気が上向く気配もなく、値上げラッシュの2022年。ほしいものを手に入れるためには、しばらくこの傾向が続きそうです。
●調査概要
調査対象:人生で一番お金を使った経験&買ったものを教えてくださる方
調査日:2022年3月9日~2022年3月10日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:500人(女性322人/男性178人)
■保険マンモス株式会社について
金融リテラシーの向上に貢献する企業として、保険相談サービスの提供、FP支援事業、法人アライアンス事業など、さまざまな事業を展開しています。
URL:https://hoken-mammoth.com/corp/
お金の悩みを解決できる金融情報メディア「マンモスとお金を学ぶ」(https://hoken-mammoth.com/contents/ を運営。お金の増やし方(https://hoken-mammoth.com/contents/fuyashikata/)や、お金を借りる方法(https://hoken-mammoth.com/contents/okanewokariru/)などお金に関する情報を掲載しています。