インキュベイトファンドのプレスリリース
インキュベイトファンド株式会社(所在地:東京都港区/代表パートナー:赤浦 徹、本間 真彦、和田 圭祐、村田 祐介 以下、インキュベイトファンド)は投資先経営支援の体制強化のため、6月1日付で元電通の北尾昌大氏を、新たな仲間として加えたことをご報告致します。
Chief Growth Officer
北尾 昌大
<経歴>
2000年に慶應義塾大学SFCを卒業後、株式会社電通に入社。クリエーティブ・ディレクタとして、国内外の様々なクライアント企業のTVCMや広告キャンペーンなどを手がける。主な仕事は、任天堂「Nintendo DS」「Wii」、ビズリーチなど。2018年英国Leeds大学にてMBA取得。
<コメント>
約20年近く、広告業界でクリエーティビティを武器に企業や商品のマーケティング活動をお手伝いしてきました。そこで気がついたのが、自分はクライアント企業の社長さんや事業部長さんなど、好きだなおもしろいなと感じる人を、クリエイティビティでサポートすることに大きな喜びを感じると言うこと。反面、広告をやっていて不満だったのが、自分の企画で失敗しても怒られないし、成功してもありがとうで終わっちゃうことでした。これからは、投資先企業の経営責任の一端を担いながら、マーケティングだけに限らずありとあらゆる手段を使ってグロースのお手伝いをしていきます。
また、広告のクリエーティブ・ディレクターがベンチャーキャピタルに参画した例は世界でも珍しいようです。であれば、自分が先陣をきって活動できるのはおもしろいと感じました。全然、違う畑のようで、コアの部分は非常に近く、延長線上にある仕事のようにも感じます。これまで鍛えてきたクリエーティビティの新しい使い道の方向を示すことができれば本望です。
■インキュベイトファンド 代表パートナー 和田 圭祐 コメント
インキュベイトファンドは、創業/シードステージに特化したVCとして、スタートアップの成長を支援してきました。
ベンチャーキャピタルの存在意義を忠実に追求していくことのみならず、同時にスタートアップのエコシステムの発展と拡充に貢献すべく、「Incubate Camp(※1)」や「IF Talent Network(※2)」などを通じて、多くの外部協力者の方々と連携しながら、成長支援インフラとしての新しいVC像に挑戦してきました。
今回の北尾氏の参画を機に、スタートアップの成長に直結するマーケティング/ブランディング/クリエーティブ面の支援を強化していきます。また、今後も成長企業の支援に有効な専門人材の採用と体制強化を推進していきます。
※1 Incubate Camp: https://peraichi.com/landing_pages/view/incubatecamp12th
※2 IF Talent Network(公開プレスリリース):http://incubatefund.com/1116_iftnk/
■インキュベイトファンド株式会社
インキュベイトファンドは、「志ある起業家の挑戦を、愚直に支え抜く」をモットーに、創業期の投資・育成に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。シードスタートアップへの投資において国内最大規模の実績を有し、運用総額340億円のファンドから300社以上のポートフォリオを構築しています(2019年4月現在)。起業家のよきパートナーとして、最も近いポジションから、新規事業の創造やベンチャー企業の立ち上げ及びバリューアップに努めています。
本社所在地: 〒107-6003 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F
代表者 : 代表パートナー 赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介
設立 : 2010年
事業内容 : ベンチャー企業の投資・育成
URL : http://incubatefund.com/