ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ、パブリック・アフェアーズ責任者にアン・マセを任命

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社のプレスリリース

本文書はパリにて2022年2月2日に発表されたプレスリリースの和訳です。

アン・マセ(Anne Macey)は、2022年1月3日付でナティクシス・インベストメント・マネージャーズのパブリック・アフェアーズ責任者に任命されました。アン・マセは同社を代表して公共部門や企業の意思決定者への対応を担当します。また、BPCEグループのグローバル金融サービス部門のその他のアセット&ウェルス・マネジメント事業であるナティクシス・アンテルパルニュ*およびナティクシス・ウェルス・マネジメントも担当します。

アン・マセは、お客様の最善の利益のために外部のステークホルダーと協力し、BPCEグループのパブリック・アフェアーズ部門と密接に連携しながら、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ、ナティクシス・アンテルパルニュ、ナティクシス・ウェルス・マネジメントのパブリック・アフェアーズ戦略とポジションを強化する責任を担います。アン・マセは、フランス国内および海外の公的機関、規制当局、市場機構を含むすべての関係者に対して3社を代表します。また、アセット&ウェルス・マネジメント事業での課題や優先事項に対応するためにBPCEグループによる貢献のひとつとして、同事業での取り組みや議論を主導し、調整する役割も担います。

アセット&ウェルス・マネジメント事業の統括者であるティム・ライアン(Tim Ryan)は次のように述べています。「アン・マセ氏は、アセット&ウェルス・マネジメント事業の戦略を実行する上で重要な役割を果たします。世界で最も顧客中心の資産運用およびウェルス・マネジメント会社になるためには、規制環境の課題を理解し、それがフランス国内外のお客様や当社のステークホルダーにどのような影響を与えるかを理解する必要があります。また、彼女は当社のESGへの取り組みを支援する重要な立場にもなります。豊富な経験により、当社のパブリック・アフェアーズにおける大きな目標を推進する上で重要な役割を果たしてくれるものと確信し、当社に迎えられたことを光栄に思います。」

アン・マセは、パブリック・リレーションズや組織との関係において20年超の経験を有しています。2001年にパリ市役所でキャリアをスタートさせた後、クレディ・ミュチュエルで欧州制度関係の責任者を務め、その後、世界銀行(ワシントンDC)やインパクト投資ファンドのEnclude(モロッコ)において様々な国際的な役務を歴任。その後、シンクタンクのコンフロンテーションズ・ヨーロッパに8年間在籍し、2014年には総代表に任命されました。ブリュッセルとパリを10年間行き来した後、2020年よりフランス国民議会の一般予算報告者の首席補佐官を務めました。パリ経営大学院およびパリ政治学院を卒業し、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院で国際開発の修士号を取得。

*ナティクシス・アンテルパルニュは従業員の貯蓄および年金を担当。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、マルチ・アフィリエイトのアプローチにより、20社を超えるアクティブ運用会社の独立した思考と集中した専門知識をお客様に提供しています。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、世界最大級の資産運用会社1 (運用総資産額:1兆4,000億ドル、1 兆1,994 億ユーロ)2であり、革新的なESG(環境・社会・ガバナンス)戦略やサステナブル・ファイナンスの推進を目的とした商品など、資産クラス、スタイル、ビークルを問わず、多様なソリューションを提供しています。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、お客様のパートナーとして、市場環境や見通しに関する洞察を提供するとともに、長期的な目標に沿った戦略を提供します。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシスの完全子会社であり、パリとボストンに本社を置いています。ナティクシスは、フランス第2位の銀行グループBPCEの子会社です。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW、Alliance Entreprendre、AlphaSimplex Group、DNCA Investments3、Dorval Asset Management、Flexstone Partners、Gateway Investment Advisers、Harris Associates、Investors Mutual Limited、Loomis、Sayles & Company、Mirova、MV Credit、Naxicap Partners、Ossiam、Ostrum Asset Management、Seeyond、Seventure Partners、Thematics Asset Management、Vauban Infrastructure Partners、Vaughan Nelson Investment Management、WCM Investment Management。投資ソリューションは、ナティクシス・インベスト・マネージャーズ・ソリューションズおよびナティクシス・アドバイザーズを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com)およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシス・ディストリビューションL.P.ならびにナティクシス・インベストメント・マネージャーズS.A.(ルクセンブルク)、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズ・インターナショナル(フランス)、およびその傘下の欧州およびアジアにおけるすべての販売関連のサービス会社を含みます。

  1. Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2021によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2020年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第15位となっています。
  2. 2021年9月30日時点の運用総資産額は1兆3,900億ドルです。これには、想定資産、資産運用サービスを提供している資産、グロス資産、少数株主が所有する関連企業の資産、およびナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連企業が管理またはサービスを提供しているその他の規制対象外の資産が含まれている可能性があります。H2Oアセット・マネジメントを除く。
  3. DNCA Financeのブランド。

ナティクシスについて
ナティクシスは、フランスのグローバル金融機関として、資産運用およびウェルス・マネジメント、コーポレート&インベストメントバンキング、保険、決済サービス業務に従事しています。また、バンク・ポピュレールとケス・デパーニュの2つのリテールバンキング・ネットワークを要するフランス第2位の銀行グループ、BPCEの子会社として、36カ国に16,000人超の従業員を配しています。企業、金融機関、政府系機関、国際機関に加え、BPCEグループネッワークのお客様にもサービスを提供しています。パリ証券取引所に上場、バーゼルIIIに基づくCET1資本(1)は124億ユーロ、CET1比率(1)は11.5%、高水準の長期債格付け(スタンダード・アンド・プアーズ:A、ムーディーズ:A1、フィッチ:A+)を誇ります。

  1. 2013年6月26日公表の自己資本規制/自己資本指令IV(CRR-CRD4)に基づく(デンマーク妥協案を含むが段階的導入は考慮しない)。上記に含まれている数値は2021年6月30日時点のものです。

BPCEグループについて
BPCEグループは、900万人の協同組合株主に代表される普遍的な協同組合銀行としてのビジネスモデルを持ち、現在フランスで第2位の銀行グループです。10万人の従業員を擁し、世界中の個人、プロフェッショナル、企業、投資家、地方自治体など、合計3,600万人のお客様にサービスを提供しています。フランス国内では、バンク・ポピュレールとケス・デパーニュの2つの主要な銀行ネットワークに加え、Banque Palatineを通じ、リテールバンキングと保険の分野で事業を展開しています。また、ナティクシスと共同で、資産運用・富裕層向け事業、投資銀行、保険、支払いに特化したグローバルな事業を展開しています。こうした体制を通じて、貯蓄、投資、キャッシュマネジメント、ファイナンス、保険など、包括的で多様な商品・サービスをお客様に提供しています。当グループの財務の健全性は、4つの格付機関から評価されています: ムーディーズ(A1、安定的)、スタンダード&プアーズ(A、安定的)、フィッチ(A+、ネガティブ)、R&I(A+、安定的)。

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