ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン(自行評価型)の取扱開始について

株式会社山陰合同銀行のプレスリリース

 山陰合同銀行(頭取 山崎 徹)では、「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」に外部機関の評価を必要としない「自行評価型」の取り扱いを追加いたしますので、お知らせします。
当行は地域のリーディングバンクとして温室効果ガスの排出削減に率先して取り組むとともに、お客様の環境対策のご支援を通じ、地域と一体となって脱炭素社会の実現を目指してまいります。

1.特徴
(1)「ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン」は、お客様のESG戦略と整合した取組目標を設定し、その達成状況に応じて金利等が変動する仕組みの商品です。お客様の取組目標について、外部機関の評価(セカンドオピニオン)を必要とするスキームは2021年10月より取り扱っていました。
(2)今回、お客様の取組目標を「温室効果ガスの排出量削減」に限定するものとし、当行がその目標に対して評価するスキームを追加しました。これにより、お客様はお手続きや費用の面で、外部評価型と比べて一部負担を軽減できます。
(3)なお、本融資スキームは、株式会社格付投資情報センター(R&I)より環境省等が策定したガイドライン等に整合的である旨の第三者意見を取得しております。
  
2.概要

【名  称】  ごうぎんサステナビリティ・リンク・ローン(自行評価型)
【資金使途】  事業資金
【融資金額】  5千万円以上
【融資利率】  当行所定の条件(目標の達成状況に応じて金利が変動します)
【取組目標】  温室効果ガスの排出量削減
【目標の評価】 目標の妥当性等については当行が定める基準に基づき評価を行います

3.取扱開始日
2022年2月1日(火)

【参考1】当行のサステナブルファイナンスの取り扱い 

【参考2】当行の持続可能な地域社会の実現に向けた長期的な目標はこちら
 https://www.gogin.co.jp/about/csr/initiatives/