「FPの日」無料セミナー・相談会 開催レポート

NPO法人日本FP協会のプレスリリース

日本FP協会(所在地 東京都港区、理事長 白根壽晴)は、毎年11月の第1土曜日を「FPの日」(2021年11月6日)とし、その前後の9月~11月に、当協会が認定するFP(ファイナンシャル・プランナー)のCFP・AFP認定者による「くらしとお金」についてのセミナーや相談会など、参加無料のイベント(FPフォーラム)を全国各地で開催しています。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった支部もあり、また定員も会場の収容人数の半分にするなどの影響もありましたが、45都道府県(48支部)で52回のFPフォーラムを開催し、延べ約6,400名の生活者に参加いただきました。開催地並びに参加者属性等の詳細は リリース をご覧ください。

 

本イベントは、地域の方々に「ファイナンシャル・プランニング」が生活していくうえで必要なリテラシーであると実感していただくことと、その専門家であるFPの存在を身近に感じてもらうことを目的に実施しています。日頃感じている「くらしとお金」に関する疑問や不安について、セミナーで学んだり、FPに直接相談したりすることができ、どなたでも気軽にご参加いただけるイベントです。今年で17回目の開催を迎え、これまで延べ12万人を超える生活者にご参加いただいています。

 

「くらしとお金」についてのセミナーは地域の特性に応じてさまざまなテーマで開催しますが、セミナーテーマについては、新型コロナウイルスの影響もあってか家計管理や老後の資産形成に関する内容が多くありました。また、昨今増加している自然災害等のリスクに関連した内容も多く、特に東北地方では東日本大震災から10年の節目でもあることから多くの支部で災害関連のセミナーが開催されました。

 

当協会は「人生100年の家計戦略」をキャッチフレーズとして、人生100年時代に寄り添い、家計管理・生活設計のベースとなるキャッシュフロー表の作成などの体験を全国に広めていくことを目指し、多くの方のライフプランの実現を支援してまいります。

 

各支部ホームページ:https://www.jafp.or.jp/about_jafp/branch/shibu/