プラスソーシャルインベストメント株式会社のプレスリリース
【実施の背景】
近年、NPO・公益団体・社会的企業によって、ビジネス的な手法を活用して持続的に社会的課題を解決していこうとするソーシャルビジネスが注目されています。内閣府によれば、ソーシャルビジネス事業者は20万社以上になります。(2015年「我が国における社会的企業の活動規模に関する調査」より)
また、ソーシャルビジネスは事業実現や事業化・自立化においては、さまざまな困難に直面し時間と労力を要するという特徴があり、実現化(スタートアップ)や自立化(テイクオフ)に向けて、長時間の支援やフォローアップが必要となります。
ソーシャルビジネス支援を促進する観点からソーシャルビジネスに取り組むNPO法人や社会的課題解決事業者に対する支援を行うため、第一勧業信用組合・公益財団法人パブリックリソース財団及びプラスソーシャルインベストメント株式会社が協力し、「第一勧業信用組合 東京ソーシャルビジネス・アクセラレーター」を実施いたします。
【東京ソーシャルビジネス・アクセラレーターの概要】
一定の事業実績があるソーシャルビジネス事業者等、及び事業実現性のあるソーシャルビジネスアイデアやプランを有する事業者等を公募で募り、書類選考・面接選考・コンテスト選考を通じてプログラム参加事業者を決定いたします。選考された事業者に対して3ヶ月間の集中メンタリングにより特定分野で高い専門性を持つメンターが指導・サポートを行います。メンタリング終了後には公開プレゼンテーションを実施し、その事業実現化への成果を発表、自立化を目指します。
【東京ソーシャルビジネス・アクセラレーターの特徴】
①資金調達の専門家によるコンサルティング機能の提供
主催する第一勧業信用組合は「融資」機能を有する金融機関で、本プログラムの中での資金調達のご相談に対応いたします。
ケースに応じて(公財)パブリックリソース財団、プラスソーシャルインベストメント(株)も協力の上対応いたします。
②高度な専門性を有するメンター陣による集中メンタリング
長年ソーシャルビジネスを支援する(公財)パブリックリソース財団が厳選した、高度な専門性を有するメンター陣を配置し、集中メンタリングによる事業のブラッシュアップを可能とします。
③「社会的インパクト可能性評価」の導入
アクセラレーター対象となる5事業者に対し、(公財)パブリックリソース財団が社会的インパクトを出しうる可能性度合いを評価し、事業者に対してフィードバックいたします。
【参加事業者のメリット】
・事業実現化や自立化に向けた集中メンタリングの提供
・社会的インパクト可能性評価の導入
・資金調達の可能性(融資や出資の対象となる可能性が得られます)
・公開プレゼンテーション実施後、3年間のフォローアップを実施
・公開プレゼンテーション終了事業者には10万円の奨励金を贈呈
【日程概要(予定)】
2019年6月11日(火) 18:30〜20:30 第一勧業信用組合本部
内容:応募者向け第1回説明会
2019年6月20日(木) 16:00〜18:00 第一勧業信用組合本部
内容:応募者向け第2回説明会
2019年7月5日(金) 内容:応募締め切り
応募締め切り後〜2019年8月上旬 内容:書類選考実施期間、面談選考実施期間
2019年8月29日(木) 内容:コンテスト選考
2019年9月〜2019年11月 内容:メンタリング期間 3ヶ月
2019年12月上旬 内容:公開プレゼンテーション 5団体
プレゼン終了後 内容:フォローアップ期間 3年間
【主催者、運営者、協力者の概要】
主催者:第一勧業信用組合
所在地:東京都新宿区四谷二丁目13番
理事長:新田 信行
創 立:1965年5月10日
運営者:公益財団法人 パブリックリソース財団
所在地:東京都中央区湊2丁目16番地25号 ライオンズマンション鉄砲洲第3 202号室
理事長:久住 剛
公益認定日:2013年1月17日
協力者:プラスソーシャルインベストメント株式会社
所在地:京都府京都市上京区河原町通丸太町上る出水町284番地
代表取締役社長:野池 雅人
設 立:2016年4月14日
「第一勧業信用組合 東京ソーシャルビジネス・アクセラレーター」の詳細につきましては、以下よりご確認いただけます。