オリックス銀行株式会社のプレスリリース
オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)は、このたび、ZEH仕様の投資用マンション開発事業に対し、当社として初めて融資しましたのでお知らせします。
当社は、マンション開発事業者である株式会社アーバネットコーポレーション(本社:東京都千代田区、社長:服部 信治)に対し、ZEH仕様の投資用マンションの開発事業資金を融資しました。本物件は、東京都練馬区早宮に建築される総36戸(4階建て)の分譲マンションで、2023年2月に完成予定です。断熱性能を高め、さらに高効率設備・システムを導入することで基準一次エネルギー消費量を20%以上※1削減しており、「ZEH-M Oriented」仕様として認証される予定です。
本件融資の対象物件が環境に配慮した証であるZEH基準を満たしていることから、当社は本件の貸付金利を優遇します。また、本物件を購入される個人投資家向けの投資用マンションローンにおいても優遇金利を設定する予定です。
本件融資の対象物件が環境に配慮した証であるZEH基準を満たしていることから、当社は本件の貸付金利を優遇します。また、本物件を購入される個人投資家向けの投資用マンションローンにおいても優遇金利を設定する予定です。
政府は、2030年までに建築される住宅・建築物について、ZEH水準の省エネ性能を義務化する方針※2を示しており、投資用マンションにおいても脱炭素社会の実現につながる取り組みが求められています。
当社は、サステナビリティ方針※3で「住み続けられるまちづくり」を重要課題(マテリアリティ)と定めています。今後も、持続可能な社会形成に向けて、環境に配慮された不動産の開発・普及を金融面から支援してまいります。
※1 平成28 年省エネ基準による基準一次エネルギー消費量との比較
※2 2021年8月23日付、国土交通省プレスリリース「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた住宅・建築物の対策をとりまとめ」
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001419633.pdf
※3 2021年7月30日付プレスリリース「オリックス銀行 サステナビリティ方針を制定」
https://www.orixbank.co.jp/news/detail_static/pdf/20210730.pdf