IFAガイア、フィデューシャリー・デューティー宣言を改定 “お客様の夢の実現のために、私たちが考える基準とは”

ガイアのプレスリリース

IFA法人GAIA[ガイア](本社:東京都新宿区、代表:中桐啓貴、以下ガイア)は、金融庁による「顧客本位の業務運営に関する原則」に基づき、新たなフィデューシャリー・デューティー宣言として“お客様の夢の実現のために、私たちが考える基準とは”を公表いたしました。
全メンバーが高い倫理観を持って仕事をし、その結果を継続的にモニタリングしていくことでお客様の信任を得て、資産運用サービスを通じてお客様のより良い人生のために力を尽くしていく決意です。

■フィデューシャリー・デューティー宣言(2021年)

私たちの目指すゴールはビジョンの通り「お客様の夢の実現」であり、創業15周年の歳月を経てお客様と共にたどり着いたガイアの制度や取り組みは、全て「お客様との長期的な関係作り」を支えるものです。
本宣言ではその内容を明らかにし、モニタリング指標とあわせて公開しました。
ガイアの哲学、顧客本位のためのビジネスモデル、サービス設計や人事制度にまで踏み込んだ内容です。
URL :https://www.gaiainc.jp/company/fiduciary/

■フィデューシャリー・デューティー宣言(2021年)の骨子
1.お客様の最善の利益「インベスターリターン」の追求
2.利益相反の排除 「フィーベースのビジネスモデル」の実践
3.お客様の長期投資を伴走するためのサービス提供
4.お客様のパートナーにふさわしいアドバイザー育成と制度の整備

モニタリング指標(一部抜粋)

 

金融商品仲介業者として媒介するお預かり資産 約460億円(2021年8月末時点)
共通KPI
投資リターンがプラスのお客様の比率(注1)
98.9% (2021年3月末時点6月公表)
証券収益にしめるフィーの比率
※フィー=信託報酬と助言報酬の合計
85%(2020年12月末時点)

(注1)楽天証券提供のGAIAオリジナルファンドラップ「GMA」に投資している方のプラス比率

 

フィデューシャリー・デューティーとは
「フィデューシャリー・デューティー」とは金融庁が「貯蓄から資産形成へ」をスローガンに、国民の安定的な資産形成を目指す中で出てきた言葉です。「他者の信任を得て、一定の任務を遂行すべき者が背負っている幅広い様々な役割・責任の総称」であり、ラテン語で「トラスト=信任」の意味があります。金融庁は2017年3月「顧客本位の業務運営に関する原則」を公表し、金融事業者へ対しフィデューシャリー・デューティー実現のための「方針策定」と「業務運営」を求め、当時は当社も含めて大小様々な会社が「フィデューシャリー・デューティー宣言」を行いましたが、この宣言がお題目に留まり、一般の生活者に届いていないという課題がありました。今回ガイアでは、実際に実践しているより具体的な取り組みや制度を盛り込み、宣言を改定しました。

なぜフィデューシャリー・デューティーが必要?
金融商品の売り手と買い手には「情報の非対称性ある
資産運用アドバイスは医師と患者の関係と同じく、顧客との間には情報の非対称性があります。例えば、美味しいラーメンかどうかはお店で商品を購入すれば誰にでも判断が可能です。しかしながら医師と患者の例でいえば、高度な医療を受ける時にその治療法や投薬が最善のものかどうか、専門知識を学んで患者が判断することは困難であり、医師が最善を尽くしてくれることを信じて治療を託します。
資産運用アドバイスも同じことが言えます。生きていく上で必要不可欠な「お金」の相談相手として、自己の利益よりお客様の利益を優先し、その信任に応える義務があると考えています。

GAIA(ガイア)株式会社について
2006年に設立し今年で創業15周年。日本を代表する独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)として東京(新宿)、大阪(梅田)にオフィスを構える。社員数25名。子育て世代から50〜60代の退職前後の世代を中心に、これまで11,000名を超える方がガイアの無料個別相談を利用。商品提案型ではなく、顧客の価値観や考えに基づくヒアリング型のコンサルティングと長期分散投資の実行支援を行っている。仲介している預かり資産は460 億円を超え、ガイアの助言に基づき楽天証券がファンドを選定するファンドラップ「GMA」の残高は約200億円。(2021年8月末時点)
金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第 235 号/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 2934 号
加入協会:一般社団法人 日本投資顧問業協会

IFA法人GAIA(ガイア) 代表取締役社長兼CEO 中桐 啓貴(なかぎり ひろき)

1973年兵庫県生まれ。1997年に最後の新入社員として入社した山一證券の倒産を経て、メリルリンチ日本証券で富裕層向け資産運用コンサルティングに従事。その後、米国でのMBA取得に際して目にした現地のファイナンシャル・アドバイザーが長期的に顧客に寄り添う姿に感銘を受け、日本でも同様のサービスを根付かせようと2006年IFA法人GAIA(ガイア)設立。
金融機関に属さない独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)の先駆けとして新聞、雑誌、テレビなどのメディアにも登場する傍ら、延べ16冊の著書を出版し、累計発行部数は10万部を超える。
近著『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(クロスメディア・パブリッシング)はAmazon Kindleストアの投資部門ランキングで1位を獲得(2021年5月)。
2020年4月からは「一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会」理事長に就任。

IFAは「Independent Financial Advisor」の略で、独立・中立的な立場から資産運用のアドバイスを行う専門家です。日本では「独立系ファイナンシャル・アドバイザー」と呼ばれ、銀行や証券会社をはじめとする特定の金融機関の方針に縛られることなく、高い独立性を保って事業運営を行い、お客さまの利益を優先した専門的かつ親身なアドバイスが可能です。

■本件に関する問合せ先
GAIA株式会社  マーケティング部・広報担当 永井梓 
E-Mail:nagai.azusa@gaiainc.jp
TEL:03-6302-0306 (直通)

本店(東京・新宿)〒160-0023 東京都新宿区西新宿 3-2-11 新宿三井ビルディング2号館10階
支店(大阪・梅田)〒530-0057大阪府大阪市北区曽根崎2-12-7清和梅田ビル8階   
代表TEL:03-6302-0200 FAX:03-6302-0201 URL:https://www.gaiainc.jp/