東京センチュリー株式会社のプレスリリース
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(取締役会長兼社長 柴戸 隆成、以下「FFG」)と東京センチュリー株式会社(代表取締役社長 野上 誠、以下「東京センチュリー」)は、FFG傘下の十八総合リース株式会社(代表取締役社長 市村 高成、以下「十八総合リース」)が行うリース事業の拡大に向けて、東京センチュリーによる十八総合リースの株式の一部取得ならびに業務提携(以下「本提携」)に関する基本合意書を締結いたしましたので、お知らせいたします。
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1. 本提携の背景・目的
十八総合リースは、これまで長崎県を中心とする株式会社十八親和銀行のお取引先にリース・割賦等を提供してまいりましたが、2019年にFFG傘下のリース会社になったことを機に、リース事業における新たな展開として、FFGと連携実績を有する東京センチュリーとの協業の検討を開始いたしました。東京センチュリーは、祖業の国内リース事業に加えて、パートナー企業との共創によるオートリース事業、航空機リース事業、不動産事業、環境・エネルギー事業など幅広い領域で事業を展開する金融・サービス企業であります。
今般、本提携による両社の協業を通じて、株式会社福岡銀行や株式会社熊本銀行のお取引先に対しても、FFGグループとして多様な資金調達手段を提供していくものです。FFGグループの強固な顧客基盤と東京センチュリーが有するリースを始めとした多様な金融・サービスノウハウを融合することにより、本提携によるシナジーを実現し、お客さまの多様なニーズへの対応ならびに持続的な地域社会の発展に貢献してまいります。
- 2. 本提携の概要
(1) 十八総合リースの事業拡大(営業エリア拡大やサービスメニューの拡充)に向けた
東京センチュリーグループによるサポートやノウハウの提供
(2) 人材交流やその他関連業務の協業
(3) 東京センチュリーによる十八総合リース株式の一定割合の取得
- 3. スケジュール
2022年3月末まで 本提携に伴う最終契約の締結(予定)
2022年4月 本提携の開始(予定)
- 4. 業績への影響
本件による、FFGならびに東京センチュリーの2022年3月期の連結業績への影響は軽微であります。
- 5. 会社の概要
【本基本合意の当事者】
【十八総合リース】
【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710
【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを加えた「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。