ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社のプレスリリース
ジョセフ・ピント(Joseph Pinto)が、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの欧州、中南米、中東、アジア太平洋地域のディストリビューション責任者に就任し、これらの地域の顧客関連業務やサポート機能を統括します。直近では、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの最高執行責任者(COO)を務めていました。
クリストフ・ランヌ(Christophe Lanne)が、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズのチーフ・アドミニストレーション・オフィサー(CAO)に就任し、グローバルなオペレーション、テクノロジー、人事、CSR戦略の分野を統括します。直近では、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズのチーフ・タレント&トランスフォーメーション・オフィサーを務めていました。
ジョセフ・ピントとクリストフ・ランヌは、ナティクシスの上級経営委員会のメンバーであり、BPCEグループのグローバル金融サービス部門のアセット&ウェルスマネジメントのグローバルCEOであるティム・ライアンに引き続きレポートするとともに、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの経営委員会にも参加します。また、ナティクシスの執行委員会のメンバーも務めます。
アセット&ウェルスマネジメント部門を統括するナティクシスの上級経営委員会のメンバーを務める、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズのCEOのティム・ライアンは次のように述べています。「今回の人事は、最も顧客中心の資産運用会社として、世界の運用会社のトップ15社入りを目指すという当社の目標に向けた取り組みです。アクティブ運用、実物資産や負債重視の運用、クオンツ運用といった当社の関連運用会社が有する専門的な投資能力と、より一層の顧客中心の組織を通じて、最高の投資成果をお客様に提供すべく注力いたします」
ナティクシスのCEO兼ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの取締役会長のニコラ・ナミアスは次のように述べています。「新設のポジションへの両者の就任は、グループの戦略的計画『BPCE 2024』のもとでナティクシス・インベストメント・マネージャーズが目指す意欲的な目標達成を支えるものであり、更にこの分野の事業を強化し、資産運用の世界的なリーダーとしての地位を確立するために、事業活動の多様化を継続的にはかる取り組みの一環です」
略歴
ジョセフ・ピントは、1992年にクレディ・リヨネでキャリアを開始し、ニューヨークで証券化事業に携わった後、ロンドンのリーマン・ブラザーズのコーポレート・ファイナンス部門に在籍しました。1998年から2001年までは、パリのMcKinsey & Cieでプロジェクト・マネージャーを務め、2001年から2006年までは、バンク・プリヴェ・フィデウラム・ワーグニーの副CEOおよび取締役会役員を務めました。2007年1月に、フランス、南欧、中東地域のビジネス開発責任者としてアクサIMに入社後、2011年に市場・投資戦略部門の統括者に就任、2014年には最高執行責任者に就任し、AXA IMの経営委員会のメンバーも務めました。その後、2019年にナティクシス・インベストメント・マネージャーズに最高執行責任者(COO)として入社しました。
クリストフ・ランヌは、1990年にインドスエズ銀行(現クレディ・アグリコルCIB)の総合監査部門にてキャリアをスタートし、1995年にはパリを拠点とする資本市場事業部門のジェネラル・セクレタリー、1998年にはロンドンを拠点とする外国為替・国債・債券部門の責任者を歴任しました。1999年には予算・戦略部門の責任者、その後グローバル・マーケット部門のCOOに就任し、2002年にはクレディ アグリコル インドスエズ証券会社(日本)のCEO兼グローバル・マーケット部門の責任者となり、東京に駐在しました。2005年にクレディ・スイスに入社し、フランス担当COOを務めました。2010年にコーポレート&インベストメント・バンキング部門のCOOとしてナティクシスに入社し、2012年にはグローバル・ポートフォリオ・マネジメント、グローバル・トランザクション・バンキングの責任者に任命されました。2015年にナティクシスのチーフ・リスク・オフィサーに就任し、2017年にナティクシス・インベストメント・マネージャーズのチーフ・トランスフォーメーション&タレント・オフィサーに就任しました。
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、マルチ・アフィリエイトのアプローチにより、20社を超えるアクティブ運用の独立した思考と集中した専門知識をお客様に提供しています。ナティシス・インベストメント・マネージャーズは、世界最大級の資産運用会社1 (運用総資産額:1 兆 1,528 億ユーロ)であり、資産クラス、スタイル、ビークルを問わず、多様なソリューションを提供しています。また、サステナブル・ファイナンスの推進と革新的なESG(環境・社会・ガバナンス)商品の開発に取り組んでいます。ナティシス・インベストメント・マネージャーズは、お客様のパートナーとして、市場環境や見通しに関する洞察を提供するとともに、長期的な目標に沿った戦略を提供します。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシスの完全子会社であり、パリとボストンに本社を置いています。ナティクシスは、フランス第2位の銀行グループBPCEの子会社です。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW; Alliance Entreprendre; AlphaSimplex Group; DNCA Investments;2 Dorval Asset Management; Flexstone Partners; Gateway Investment Advisers; Harris Associates; Investors Mutual Limited; Loomis, Sayles & Company; Mirova; MV Credit; Naxicap Partners; Ossiam; Ostrum Asset Management; Seeyond; Seventure Partners; Thematics Asset Management; Vauban Infrastructure Partners; Vaughan Nelson Investment Management; Vega Investment Managers;3 and WCM Investment Management。投資ソリューションは、ナティクシス・アドバイザーズおよびナティクシス・インベスト・ソリューションを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com )およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシス・ディストリビューションL.P.ならびにナティクシス・インベストメント・マネージャーズS.A.(ルクセンブルク)、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズ・インターナショナル(フランス)、およびその傘下の欧州およびアジアにおけるすべての販売関連のサービス会社を含みます。ナティクシス・ディストリビューションL.P.は、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社がアドバイザリー・サービスを提供するさまざまな米国登録投資運用会社のための限定目的のブローカー・ディーラーおよび関連サービス会社です。
- Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2020によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2019年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第17位となっています。
- DNCA Financeのブランド。
- ナティクシス・ウェルス・マネジメントの完全子会社。
ナティクシスについて
ナティクシスは、フランスのグローバル金融機関として、資産運用およびウェルスマネジメント、コーポレート&インベストメントバンキング、保険、決済サービス業務に従事しています。また、バンク・ポピュレールとケス・デパーニュの2つのリテールバンキング・ネットワークを要するフランス第2位の銀行グループ、BPCEの子会社として、36カ国に16,000人超の従業員を擁しています。企業、金融機関、政府系機関、国際機関に加え、BPCEグループネッワークのお客様にもサービスを提供しています。バーゼルIIIに基づくCET1資本(1)は123億ユーロ、CET1比率(1)は11.6%、高水準の長期債格付け(スタンダード・アンド・プアーズ:A、ムーディーズ:A1、フィッチ:A+)を誇ります。
(1):2013年6月26日公表の自己資本規制/自己資本指令IV(CRR-CRD4)に基づく(デンマーク妥協案を含むが段階的導入は考慮しない)。
上記に含まれている数値は2021年3月31日時点のものです。
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