ビザ・ワールドワイドのプレスリリース
カリフォルニア州サンフランシスコ発 – 2021年7月21日 – 世界的な決済テクノロジー企業、Visaは本日、世界に向け「 Meet Visa」を公開し、自社ネットワークの多様な機能と世界規模のエコノミック・インクルージョンの実現にスポットライトを当てたブランド刷新の第1フェーズについて明らかにしました。このフェーズでは、Visaのビジネス戦略とも整合をとりながら、ダイナミックなグローバルマーケティングキャンペーンを展開するほか、モダンに刷新したVisaブランドのビジュアルアイデンティティを公開します。
ご参照: https://usa.visa.com/about-visa/newsroom/press-releases.releaseId.18156.html
Visaが誕生した60年前、現金と小切手を超えた世界を想像できた人はほとんどいませんでした。より安全で、信頼性が高く、便利な通貨をデジタルの形で普及させるというVisa創立時のビジョンは、通貨が完全に電子化されたらどうなるだろうというシンプルな問いかけから始まりました。そして現在、Visaはデジタルコマースの未来を予見し続け、安全なグローバルネットワークを通じた経済的アクセスを、世界のあらゆる場所のあらゆる人々に提供しています。
Visaのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高マーケティング責任者、リン・ビガー(Lynne Biggar)は次のように述べています。「人々は、自分がVisaのことを‘知っている’と思っています。消費者や企業はVisaの4文字の力を信頼しており、財布を開けた時、店先で支払う時、店舗に足を踏み入れた時、オンラインで会計をする時にいつも目にしています。しかし彼らの目には、これら4文字がいかに、人々、パートナーシップ、および商品がもたらすダイナミックなネットワークを動かしているかは見えていません。私たちは、Visaが単なるクレジットカード会社ではなく、商取引を前進させる信頼できるネットワークとして理解されるよう取り組んでいます。」
Visaは今後も、プラスチックおよびデジタルのクレジットカードまたはデビットカードの取引を形作りながら、決済テクノロジーの提供により中心的役割を果たしていきます。エコノミック・インクルージョンへのアクセスをもとに構築された企業として、Visaのネットワークは36億のクレデンシャル、7000万以上の加盟店、何万ものパートナーをつなぎ、年間11兆ドル以上の総取引高を支えています。過去5年間だけでも、Visaは差別化された一連の製品、サービス、メリットを提供しながら、商取引の将来を形作るテクノロジーに90億ドルを投資してきました[1]。Visaのネットワークにより、ギグワーカーは柔軟にリアルタイムで支払いを受けることができるほか、世界の何十億ものカードやアカウント間で決済が可能となり、さらには国境を越えた大規模な企業決済もさらに容易になるなど、その効果は枚挙にいとまがありません。
[1] 引用元:Visa Financial Analysis 2020
Visaの能力の幅広さを示す、Visaのブランド刷新の第1フェーズの内容は次のとおりです。
ネットワークの力を強調する「Meet Visa」動画
受賞歴のある世界規模の広告制作会社であるWieden+Kennedy[2]が制作、マリク・ハッサン・サイード氏[3]が監督した短編動画「Meet Visa」を初公開しました。あらゆる人のために機能するネットワークを紹介する「Meet Visa」動画は、世界中の場所や人に高度なコマースへのアクセスを提供する広範なVisaネットワークを、短いデジタル映像や写真で表現しています。サイード氏を始めとする最高かつ多様性に富んだクリエイティブな才能で生命を吹き込まれたVisaはまた、写真家のカミラ・ファルケ氏[4]やアルゼンチンの演出家チームであるPantera & Co[5]のブライアン・カゼズ氏、パト・マルティネス氏、フランシスコ・カントン氏らとも連携し、以下のような活き活きとした瞬間をとらえました。
- Finding flexibility in how to get paid(支払い方法に柔軟さを)
- Connecting local merchants to global sellers(地域の店舗と世界の販売者の架け橋に)
- Working on a future where crypto can buy cool things(暗号通貨で素敵な買物ができる未来)
- Helping turn side jobs into global sensations(副業で世界にセンセーションを)
[3]参照:https://www.littleminx.tv/malik-hassan-sayeed
[4]参照:http://camilafalquez.com/
[5]参照:https://pantera.co/director/pantera/
Visaの新しいブランドアイデンティティが変化のシンボルに
Visaはこれまで長きにわたり、信頼、セキュリティ、受容、インクルージョンを支えてきました。これらの中核的
価値観を、すべての人にグローバル経済へのアクセスを提供するという目標とともに、世界屈指のブランドデザイン会社Mucho[6]とのパートナーシップで誕生したモダンでダイナミックなビジュアルブランドアイデンティティを通じて表現しました。「Meet Visa」キャンペーンは、今年後半にローンチ予定の進化したビジュアルブランドアイデンティティをいち早く披露するもので、デジタルインパクトを狙った新鮮な色使い、デジタルエクスペリエンスを最適化するために作成されたカスタムフォント、組織を支える目的を表現した新しいブランドシンボルなどが特徴です。
私たちのビジネスは、Visaの役割をトランザクションのさらに先まで広げることを求めています。
2021年を通じて、Visaが事業を展開している200以上のあらゆる国と地域で、Visaの新しいブランドアイデンティティと下記を含むVisaの主なビジネス戦略が公開されます。
- アクセスを拡大し、世界で現金や小切手に費やされる17兆ドルをデジタル決済へと移行することを中心としたコンシューマー決済
- 国境を越えた個人間決済や、あらゆる規模のビジネスが今日の市場環境に対応できるよう支援する多様な付加価値サービスを含む新しい決済フロー、新しい成長機会の特定、Visaを最も安全で、強靭で、信頼できるネットワークとするミッションの続行
- フィンテックや定評あるブランドとの新たなパートナーシップ、世界の行政機関との関係、未来に向けて構築された革新的テクノロジーを通じた、多様なオファーやソリューション
「このたびのブランド進化は、Visaの大望をとらえ、私たちが何のために闘い、何のために努力しているのかを表現しています」と、ビガーは続けます。「世界の行き来が再開され、新たな方法での決済が増すなか、私たちの取り組みだけでなく、Visaの持つスケールで社会への存在意義を追求するブランドが個人、企業、経済の繁栄にもたらす影響力をお伝えする上で、今ほど良い機会はありません。」
「Meet Visa」に関する詳細については、https://usa.visa.com/our-purpose/leading-by-example.htmlをご覧ください。
[6]参照:https://wearemucho.com/
Visaについて
Visaは、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒65,000件を超す取引を処理することができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。デバイスにかかわらず、誰でもどこでも利用できるデジタル・コマースの急速な発展を目指し、Visaは常にイノベーションの追求に邁進しています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。詳しくは、https://usa.visa.com/about-visa/our_business.html(英語サイト)または https://www.visa.co.jp/(日本語サイト)をご覧ください。