日本FP協会実施  2021年度第1回CFP資格審査試験の合格者発表!!

NPO法人日本FP協会のプレスリリース

日本FP協会(所在地 東京都港区、理事長 白根壽晴)は、2022年に日本での導入30周年を迎え、世界が認めるプロフェッショナルFPの証で、FPの頂点とも言える「CFP資格」の2021年度第1回CFP資格審査試験の合格発表を本日行いました。

2021年6月13日・20日に全国16地区で実施し、今回の受験出願者数は14,689名、受験者数は12,704名で、全6課目合格者は849名となり、受験者総数(12,704名)に対する全課目の合格者(849名)の輩出率は6.7%でした。

本試験の合格状況や合格者の属性データは下記画像をご覧ください。

 

CFP資格審査試験合格状況・各社属性割合

 

CFP資格審査試験の合格者は、今後、CFPエントリー研修を受講・修了し、かつ3年以上の実務経験要件を満たし、所定の手続きを行うことで、上級資格であるCFP資格を取得することができます。

また、受験出願者(14,689名)の業態割合は、証券会社45%、保険会社・保険代理店15%、銀行・信金等18%、一般の事業会社・協同組合7%、FP事務所・士業事務所4%、不動産・住宅3%、その他8%となっており、金融機関以外に勤務される方もCFP試験合格を目指しています。

 

CFP資格審査試験は、ライフプランニング・リタイアメントプランニング、金融資産運用設計等、計6課目に合格する必要がありますが、1課目ずつ受験することができるため、FPに必要な各分野の専門的で高度な知識について、受験者のキャリアプラン等にあわせて、計画的に習得することができる試験となっています (CFP資格審査試験の概要やCFP資格の詳細等はリリースをご覧ください)。 

 

日本FP協会では、CFP資格審査試験を年2回(6月・11月)実施しており、次回の試験は、2021年11月14日・21日(ともに日曜日)に実施予定です。

※CFP資格は、サーティファイド ファイナンシャル プランナー資格の略称で、 1972 年に米国で創設されたファイナンシャル・ プランナー資格であり、 世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供 できることの証明です。 また、日本では、近年、金融機関をはじめとして CFP資格に高い評価をいただいており、就職・転職等においても、有用な資格のひとつとなっています。