グローバルモビリティサービスとアプラス FinTechを活用した新型マイカーローンの取り扱いを日本全国に本格展開

Global Mobility Service株式会社のプレスリリース

 自動車を所有できない世界の貧困/低所得層 約17億人に向け、IoT技術を活用した信用創造サービスを提供する金融包摂型FinTechベンチャー・Global Mobility Service株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 徳至 以下「GMS」)と株式会社アプラス(東京本部:東京都千代田区、代表取締役社長:清水 哲朗、以下「アプラス」)は、真面目に働く外国人の皆さまのために、GMSのFinTechサービスを活用した新型マイカーローンの取り扱いを日本全国に本格的に展開することをお知らせいたします。

 日本に住む外国人の皆さまは、自動車ローンを利用する際に、永住権や日本語が話せる保証人を要する等の条件を満たす必要があり、現実的には多くの方が自動車ローンを利用することができないという社会課題があります。

 このような社会課題に対応し、GMSとアプラスは、外国人の皆さまの日本における生活の利便性向上を目指し、ご利用いただきやすい金融サービスの提供に取り組んできました。具体的な取り組みとして、GMSのFinTechサービスを活用し、自動車を安全に遠隔起動制御するIoT デバイス「MCCS」を搭載した車両を対象とした新型マイカーローンを開発し、これまでに愛知県を中心に新型マイカーローンの検証を実施してきました。

 GMSとアプラスは、今後、より多くの外国人の皆さまが、お近くの店舗で新型マイカーローンを活用して車を購入できるように日本全国の自動車販売店との提携を進め、日本国内における外国人の皆さまの金融包摂の実現をより一層推進してまいります。

 これからのGMSとアプラスの取り組みに、どうぞご期待ください。

※ プレスリリースに掲載されている内容、資本関連、サービス、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

■株式会社アプラスの概要
 アプラスは、新生銀行グループが展開する消費者向けファイナンスにおける主要な子会社で、クレジットカード事業、ショッピングクレジット事業、ペイメント事業などを展開しています。アプラスでは、中長期ビジョンである「グループの融合により革新的金融サービスを提供し、リーンなオペレーションと卓越した生産性・効率性を実現する」を目指し、中期経営戦略において「価値共創による成長追求と経営資源の最適活用による提供価値の最大化」を基本方針とし、さらなる成長を目指しています。

 

会社名 株式会社アプラス
代表者 代表取締役社長 清水 哲朗
所在地 (東京本部)東京都千代田区外神田三丁目12番8号 住友不動産秋葉原ビル
事業内容 ショッピングクレジット事業、カード事業、ペイメント事業
設立日 2009年4月24日

 

■Global Mobility Service株式会社の概要
 GMSは「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層 約17億人の信用創造を行う金融包摂型FinTechベンチャーです。自動車の遠隔起動制御技術を搭載した IoT デバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度等)と金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況等)をモビリティサービスプラットフォーム「MSPF」上で分析することで、ドライバーの信用力を可視化し、従来の与信審査には通過できなかった方へ、ローンやリースなどの金融サービスを活用する機会を創出します。
 日本国内及びASEAN諸国(フィリピン/カンボジア/インドネシア)において低所得層の就業機会を創出する社会解決型のビジネスモデルが評価され、2020年10月時点で累計約56億円の資金調達を実施しています。また、SDGsの中でも最重要課題とされる「貧困」などの社会課題を解決する中に経済合理性を創出し、真の意味で「サステイナブル」なビジネスモデルを展開しております。GMSの取り組みの様子はこちらの映像をご覧ください(https://youtu.be/XB869tmWZlM)。

会社名 Global Mobility Service株式会社
代表者 代表取締役社長 中島 徳至
所在地 東京都港区芝大門1丁目12番16号 住友芝大門ビル2号館 4階
事業内容 モビリティサービスプラットフォームの提供
クラウド上に蓄積したビッグデータの二次活用サービス
設立日 2013年11月25日

Ⓡ登録商標 GMS、MCCS、MSPFは登録商標です。