株式会社ネストエッグのプレスリリース
株式会社ネストエッグ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 栄仁、以下「ネストエッグ」)が運営する自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」は、自社アプリユーザー向けに「夏のボーナス・お金に関する調査」を実施。コロナ禍以後のお金に対する考え方(資産形成、消費スタイル、フィンテックサービス)の変化、夏ボーナスにおける「貯金」の変化 について調査致しました。(調査対象:「finbee」ユーザー、全国、男女、1,528名)
■結果トピックス
- コロナ禍以後(2020年以後)、生活の中でお金(消費スタイル、貯蓄・投資などの資産形成)に対する考え方に変化があった人は63%。年代別では、20代が約7割で最も高く、若年層の方が変化を感じている。
- 変化があった人のうち、コロナ禍以後の消費面の考え方の変化としては、支払い方法の「現金よりもキャッシュレス決済意向」が46%で最多。次いで、「目先のことよりも将来にお金を残したい」、「節約するもの、お金をかけるもののメリハリをつけたい」、「価格よりも品質を重視」が高く、長期的なスパンで消費を考える傾向が見受けられる。
- 資産形成面の変化では、貯金額を増やしたい人が約7割。投資に興味、家計の収支把握がそれぞれ約3割。家計収支、貯金、投資と資産形成全般への関心が増加。
- コロナ禍以後の「投資」への興味・関心の中で最も高いのは「つみたてNISA」。一方、新たに始めた・比率を増やしたものでは、各社のポイントを使った「ポイント投資」がトップ。利用ハードルが低いことが要因とみられる。
- コロナ禍以後に使い始めたフィンテックサービスは、1位「スマートフォンでの決済」、2位「貯金アプリ」、3位「個人資産管理アプリ(家計簿アプリなど)」。
- 夏のボーナスの使い道で「貯金・預金」と回答した人の預貯金にあてる平均金額は276,778円。ボーナスにおける「預貯金比率を増やす」人は、20・30代が40代以上と比較して+10pt高く、若年層で「貯金」志向が高い傾向が見られる。
■調査結果詳細
●コロナ禍以後(2020年以後)のお金に対する考え方(資産形成、消費スタイル、フィンテックサービス)の変化
・変化があった(変化があった、やや変化があった合計)は、約63%、年代別では20代で約7割が変化があったと回答。年代が若いほど、お金に対する考え方に変化を感じている。
・消費スタイルに関することでは、支払い方法の「現金よりもキャッシュレス決済意向」が最多。「目先のことよりも将来のためにお金を残したい」、「節約するもの、お金をかけるもののメリハリをつけたい」、「価格よりも品質を重視」が高いことから、長期的なスパンで消費を考えるようになっている傾向が見受けられる。
・考え方に変化があったと回答した人のうち、資産形成に関することでは「貯金額を増やしたい」が約7割と最多。次いで、「投資に興味」、「家計の収支把握」がそれぞれ約3割と多い。
・コロナ禍以後(2020年以後)に興味・関心をもった「投資」は、「つみたてNISA」が最多、次いで、「ポイント投資」、「iDeCo」。一方、実際に新たに始めた、投資比率を増やしたものは、「ポイント投資」が最多、次いで「つみたてNISA」、「投資信託」。
・コロナ禍以後に使い始めたフィンテックサービスは、1位「スマートフォンでの決済」、2位「貯金アプリ」、3位「個人資産管理アプリ(家計簿アプリなど)」。
●2021年夏のボーナス概要
・夏ボーナスの支給があった人は58%、支給額は20万~40万円が27.3%と最多。
・夏ボーナスの使い道は、「貯金・預金」74%が最多。貯金・預金にあてる平均金額は276,778円。年代別では、20代、30代が20万円台、40代以上が30万円以上となった。
・コロナ禍前(2019年以前)と比較し、「貯金・預金」にあてる金額が増えた人は、20,30代が40代以上と比較し+10pt高い。
■調査概要
2021年6月18日~6月21日に「finbee」に登録するユーザーに、インターネット調査で実施。
・有効回答数 1,528名 (内訳10代20名、20代380名、30代343名、40代395名、50代以上390名)
■自動貯金サービス「finbee(フィンビー)」について https://finbee.jp/
finbeeは、「かなえる日々を、はじめよう」をコンセプトに、お金を貯めることの背景にあるお客様の目標、願い、夢を実現する貯金サービスです。貯金の目的や目標金額、貯金のルールが簡単に設定でき、お客様のライフスタイルに合わせた貯金をサポートしております。2016年12月にサービスを開始し、現在14行と接続しており、幅広い方々にご利用いただいています。
■ネストエッグについて
Fintechの促進で、お客様の金融行動や金融機関の在り方が大きく変化しているなか、決済・金融領域に強みを持つインフキュリオン子会社として、「人々の生活に寄り添う新しい金融サービスを提供することで、人生に躍動、自由、豊かさを提供する」という企業理念のもと、2016年4月に設立。お客様の目標、願い、夢の実現にバンソウする貯金サービス「finbee」を通じて取得した、少し未来の「やりたい、ほしい」に関する“未来需要データ”を活用することで、金融機関、事業会社向けに新たなビジネス支援を展開しています。