<音認証でキャッシュレス> エヴィクサー株式会社と資本・業務提携しました。

NIPPON Platform株式会社のプレスリリース

■決済サービスと音響通信技術の連携に向けて
「日本をキャッシュレス化する」及び「中小個人商店を中心とするおみせ活性化を起点とした地域創生・地方創生の実現」をビジョンに掲げ、さまざまなキャッシュレスソリューションを提供するNIPPON Platform株式会社(東京都品川区、代表取締役会長:高木 純、代表取締役社長:菱木 信介、以下 ニッポンプラットフォーム)と、音の信号処理(ACR技術、音響通信、音センシング)技術の開発を手がけるエヴィクサー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瀧川 淳、以下 エヴィクサー)は、2019年3月29日付けで資本提携を行うと共に、包括的業務の提携を結ぶこととなりましたので、ご案内申し上げます。

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■業務提携の目的・背景 ~ 音認証で決済ができる、キャッシュレス社会の実現 ~
QRコード決済を始めとするキャッシュレス化が進む現在、決済時にスマートフォンを提示しなくても簡単に決済できる方法があれば、より多くの人にキャッシュレス化が広まり、便利になるのではないか、と私たちは考えました。
今回提携するエヴィクサーは同分野で国内ナンバー1の実績を誇る音響通信「Another Track(R)」の開発会社であり、これまでに音響通信技術やACR(Automatic Content Recognition、自動コンテンツ認識)技術を駆使して、テレビや映画、大型ビジョンやデジタルサイネージ、さまざまなコンテンツと人々の持つスマートフォン、スマートデバイスをつないで、新しい価値を産み出してきました。

例えば、音響通信と決済サービスが融合することで、QRコード決済などの従来のサービスに加えて、スタジアムや店舗のBGMを組み合わせると、その場で起きているイベントの盛り上がりや、タイムセールに応じた決済がスムーズに実現できます。また、テレビやラジオと組み合わせると、離れた場所にいる人どうしが一斉に楽しんだ結果に基づいて、暗号資産の交換が出来るかもしれません。
また、決済端末へのアクセシビリティでは、端末にかざす動作の柔軟性を実現して、車椅子の方や身体が不自由な方でも、音認証で簡単に決済が可能となります。
そして、音響通信と決済サービスの連携は、セキュリティと利便性のどちらも確保できるという利点があります。


<図 決済サービスと音響通信技術の連携イメージ>

私たちは本提携を通じ、ニッポンプラットフォームのもつ決済サービスのノウハウと国内外の提供ネットワーク、エヴィクサーのもつ音響通信技術を組み合わせて、音認証で決済ができる社会の実現を目指します。

■NIPPON Platform株式会社について
本社  : 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-14-5-3F
HP   : https://nippon-platform.co.jp/
代表  : 代表取締役会長 兼 海外事業CEO 高木 純
      代表取締役社長 兼 国内事業CEO 菱木 信介
設立  : 2016年10月
資本金 : 502,487,400円(資本準備金含む)
事業内容: スマート決済プラットフォーム事業、おみせ支援プラットフォーム事業
顧問  : 橋田 浩一(PLR*1 技術顧問)
     (東京大学 大学院情報理工学系研究科 ソーシャル ICT 研究センター教授)
*1 自律分散型の集めないビッグデータを実現するための技術。
PDS (Personal Data Store)の一種で個人生活録(PLR:Personal Life Repository)のこと。

■エヴィクサー株式会社について
本社  : 〒104-0033 東京都中央区新川1-17-22 松井ビル1F
HP   : https://www.evixar.com/
代表  : 代表取締役社長 瀧川 淳
設立  : 2004年3月
資本金 : 292,000,000円(資本準備金116,000,000円を含む)
事業内容: 音でみえる 音でつながる 音でたのしむ 音のソリューションパートナー
      音の信号処理に基づくソフトウェアの研究開発
      (ACR技術、音響通信、音センシング)アプリケーションサービスプロバイダ業務