【BaaS事業】新たな価値提供に向けたパーソルテンプスタッフ株式会社との基本合意について

株式会社みんなの銀行のプレスリリース

株式会社みんなの銀行(取締役頭取 横田 浩二、以下「みんなの銀行」)とパーソルテンプスタッフ株式会社(代表取締役社長 木村 和成、以下「パーソルテンプスタッフ」)は、みんなの銀行が提供する金融機能・サービスの活用を通じた新たな価値提供に向けて協議していくことの基本合意を締結しました。

  • 金融機能・サービスの活用を通じた新たな価値提供に向けて

検討の経緯
みんなの銀行は、デジタルネイティブな思想・発想でゼロベースから設計された国内初のデジタルバンクです。 最先端のデジタルテクノロジーを活用し、スマートフォンを通じてデジタルネイティブ世代のお客さまのニーズに寄り添った新しい金融機能・サービスの提供を目指し、2021年5月には個人のお客さまを対象としたサービス提供(B2C事業)を開始しました。また、これらの金融・機能サービスを、API(*1)を通じて様々な事業者の皆さまに提供することで、「金融」と「非金融」がシームレスに結び付いた新たな価値提供を目指す『BaaS(Banking as a Service)事業』の構築に向けて、様々な事業パートナーの皆さまとの検討を進めてまいりました。

今般の基本合意は、BaaS事業におけるアライアンスとして、パーソルグループが掲げるビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向けて、人生100年時代の到来とテクノロジーの進化による世界の変容の中で、パーソルテンプスタッフの派遣スタッフ等向けの銀行サービスを提供することで、キャリア支援や資産形成のほか、日々の暮らしやリスクへの備えといった、理想とするはたらき方の実現において生じる「お金」の不安や負担を軽減する新たな価値提供に向けた検討を行うものです。

連携の具体的な内容、方法等につきましては、別途関係社間で協議の上、検討を進めてまいります。

*1:APIとは、Application Programming Interface のことで、銀行と外部の事業者との間の安全なデータ連携を可能にする取組みです
 

  • 基本合意の概要

みんなの銀行とパーソルテンプスタッフは、2021年6月23日付で「金融を活用した価値共創にかかる基本合意書」を締結しました。 これまでの事業領域の垣根を超えて、派遣スタッフ等としてはたらく方々のニーズに幅広く対応するため、みんなの銀行が提供する金融機能・サービスを活用することで「金融」と「非金融」を組み合わせた新たな価値提供を目指します。

具体的には、派遣スタッフ等の方々の「はたらく」をサポートする「テンプスタッフ支店(仮称)」を、みんなの銀行内に今年中を目処に新設し、みんなの銀行が提供するスマートフォン専用アプリを通じて、派遣スタッフ等の方々向けオリジナル銀行サービスの提供に向けた協議を進めます。

みんなの銀行では今後もBaaS事業の推進を通じて、ミッションとして掲げる「みんなに価値あるつながりを。」もたらす仕組み作りと、3つのサービスコンセプトの1つである「みんなの『暮らし』に溶け込む」サービスの実現を目指してまいります。
 

  • パーソルテンプスタッフについて(参考)
会社名 パーソルテンプスタッフ株式会社
代表者 代表取締役社長 木村 和成
設立年月 1973年5月
資本金 2,273百万円 *2021年3月31日現在
稼働派遣スタッフ数
(Staffing SBU)
約11万人 *2021年3月31日現在
主な事業内容 ・労働者派遣事業
・有料職業紹介事業
・ビジネスプロセスアウトソーシング事業

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社みんなの銀行 コーポレートコミュニケーショングループ(担当:今村・市原・中原) 
TEL:092-791-9231 E-mail: pr@minna-no-ginko.co