アットホーム、「クレジットカード決済サービス」に本人認証サービスを導入

アットホーム株式会社のプレスリリース

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払いをクレジットカードで決済できる「クレジットカード決済サービス」において、Web上でのクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証サービス「3Dセキュア1.0」を導入することをお知らせいたします。
本サービス拡充により、近年社会問題となっているなりすましなどの不正利用を防止し、消費者と不動産会社が安心して決済できる環境を提供するとともに、不動産業界のキャッシュレス化を促進してまいります。

【「3Dセキュア1.0」とは】
オンラインでクレジットカード決済をする際に、クレジットカード情報(カード番号・有効期限など)と、発行カード会社に事前登録した本人しか分からないパスワードの入力を合わせて行うことで、第三者によるなりすまし購入などの不正使用を防止する仕組みです。
今後予定されている、新バージョン「3Dセキュア2.0」の開始に合わせて、アットホームではさらに「クレジットカード決済サービス」のサービス拡充を行う予定です。

【サービス拡充の背景】
近年、クレジットカード決済が増加しており、アットホームの調査(※1)では「自分名義のクレジットカードを保有している」と回答した社会人が82.1%と、8割を超えました。一方で、スキミングやなりすましによる不正利用が増加しており、国内のクレジットカードの不正利用被害額は2018年235.4億円、2019年273.8億円(※2)と増え続けています。
そうした状況に対応するため、アットホームが提供する「クレジットカード決済サービス」においても、不正利用を防止する対応として本人認証サービス「3Dセキュア1.0」を導入いたしました。本サービス拡充により、セキュリティーを強化し、安全に決済できるような環境を提供いたします。
※1 「ユーザー動向調査 UNDER30 賃貸編 2019」
※2 一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード不正利用被害の集計結果について」

【アットホーム「クレジットカード決済サービス」とは】
2015年3月よりアットホームが不動産会社向けに提供している、賃貸居住用物件の初期費用や家賃の支払い、オーナーが負担するハウスクリーニング費用などをクレジットカードで決済できるサービスです。不動産会社は入居者や賃貸物件オーナーに対し、クレジットカード決済を案内することができるため、顧客満足度アップや家賃回収業務の効率化などが図れます。また、入居者や賃貸物件オーナーにとっては、クレジットカード利用ポイントの獲得や毎月の振込の手間・振込手数料の負担減など、不動産会社と入居者・賃貸物件オーナー双方にメリットがあります。

※サービスの詳細はこちら : https://business.athome.jp/service/creditcard/

アットホームはこれからも全国59,000店以上のアットホーム加盟店の業務効率化、生産性の向上をサポートするさまざまな商品・サービスの開発・提供を通して、不動産業界の活性化、IT化およびDXに取り組んでまいります。