大都市圏が3回目の緊急事態宣言下となった2021年5月の国内消費動向指数、外出型消費が大幅に減少した一方、「酒屋」や「家電」などステイホーム需要が好調

JCBのプレスリリース

株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)と株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下:ナウキャスト)は、「JCB消費NOW」(※)の2021年5月(5月1日~5月31日)の速報値を更新しました。
※プライバシーを保護した形で加工したJCBカードの取引データを活用し、現金も含むすべての消費動向を捉えた国内消費指数。

■2021年5月 参考系列(注)ハイライト (調査:ナウキャスト)
●総合指数

・消費全体を示す「全総合」は前々年同期比- 12.7%で、前月より1.9ポイント悪化。小売消費が引き続き小幅に増加する一方で、4月から減少が続くサービス消費はマイナス幅がやや拡大し、消費全体としては小幅に減少。
・「サービス総合」は前々年同期比-28.5%で、前月よりマイナス幅が拡大し、5.7ポイントの悪化。外出型消費の中でも、「居酒屋」「映画館」「遊園地」は前月より20ポイント以上の減少。
・「小売総合」は前々年同期比7.2%で、前月より2.9ポイント改善。「スーパー」などが小幅に増加したほか、「酒屋」や「家電」などはステイホーム需要を背景に大幅に増加。

※新規感染者数は、各期間中の日次合計値(全国)
参照元:厚生労働省・オープンデータ「陽性者数」 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html
※コロナ禍による消費の落ち込みが激しい一部業種において、より消費活動の実態に即した指数を提供するため
計算方法を改訂しております。詳細は以下のページをご確認ください。
6月1日続報:指数公開時におけるコロナ禍の一部業種の指数計算方法改訂系列について https://www.jcbconsumptionnow.com/info/news-61

●サービス消費 ~ 「旅行」「宿泊」「外食」「娯楽」「交通」指数 ~
・「旅行」は前々年同期比-70.3%で、前月から1.0ポイント減。「宿泊」は前々年同期比-39.7%で、前月から11.1ポイント減り、再び減少に転じた。
・「外食」は-40.9%で前月より大幅に悪化。「娯楽」は-35.5%で、前月よりやや悪化。
・「交通」は前々年同期比-63.8%で、前月より7.1ポイント減。

 

●サービス消費 ~ 「娯楽」うち「遊園地」「映画館」「ゴルフ場」指数 ~
・「遊園地」は前々年同期比-74.3%で、前月より20.7ポイント減少。「映画館」は-76.7%で、前月より33.5ポイント減と大幅に悪化した。
・「ゴルフ場」は前々年同期比-24.1.%で、前月より小幅に減少。

●サービス消費 ~「外食」うち「喫茶店・カフェ」「ファミレス」「居酒屋」指数~
・「喫茶店・カフェ」は前々年同期比21.7%でほぼ横ばい。「居酒屋」は-70.7%で、前月から大幅に悪化。「ファミレス」は-32.5%で、小幅に減少した。

●小売消費 ~「百貨店」 「スーパー」「コンビニエンスストア」「酒屋」「家電」指数 ~
・「百貨店」は前々年同期比-67.3%で、前月より18.2ポイント減。
・「スーパー」は前々年同期比18.8%、「酒屋」は33.9%、「家電」は7.3%で、いずれも前月より増加。特に「酒屋」と「家電」はそれぞれ15.1ポイント、12.0ポイントの大幅増。
・「コンビニエンスストア」は前々年同期比8.3%で、前月より4.8ポイント減少した。

●サービス消費 ~ 「EC」「コンテンツ配信」指数 ~
・「EC」は前々年同期比 35.6%で、前月より6.7ポイント回復し、再び増加に転じた。
・「コンテンツ配信」は65.9%で、前月より3.7ポイント悪化し、減少に転じた。

プレスリリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20210617-1365.pdf