ブルームバーグ エル・ピーのプレスリリース
【ニューヨーク – 2021年6月8日】ブルームバーグは本日、グローバル株価指数の対象範囲を拡大し、新興国市場の国別ベンチマーク、セクターおよびテーマ型指数を追加することを発表しました。これにより、ブルームバーグは信頼性の高いデータ、グローバルな配信ネットワーク、および完全に統合された投資ワークフローのソリューションに基づく高度な指数を求める需要に対応します。
ブルームバーグにとって初となるテーマ型指数は、ブルームバーグ電気自動車指数(BBEVT)で、クレーンシェアーズETF(KARS)にて採用される予定です。この指数はブルームバーグ・インテリジェンス(BI)(https://www.bloomberg.com/professional/product/bloomberg-intelligence/)およびブルームバーグNEF(BNEF)(https://about.bnef.com/)所属のアナリストが行う独自のリサーチに基づき、電気自動車、エネルギー貯蔵技術、自動運転技術、リチウムおよび銅の採掘、水素燃料電池から多くの収益を得る企業を特定し、算出されます。
ブルームバーグのマルチアセット・インデックス部門でプロダクト・マネジメント責任者を務めるアラン・キャンベルは次のように述べています。「新たな指数は、広範囲をカバーし、コスト効率の高い代替インデックスを求める投資家のニーズに応えたもので、当社のデータと配信サービスに完全に融合されています。信頼性の高いデータと専門家による分析が組み合わさることにより、あらゆる投資戦略に対応する独自のテーマ型およびファクター指数を提供することができます」
ブルームバーグでは、株価指数の拡充と2020年のブルームバーグ・コモディティ(商品)指数(BCOM)の取得により、広範囲にわたるマルチアセットの指数を投資家に提供することができます。標準、または代替加重手法を用いた資産配分の指数に、今では株式、債券、為替、コモディティ、仮想通貨を組み合わせることも可能です。またブルームバーグのESG指数は、独自のESGスコアと外部機関によるESGスコアを活用します。ブルームバーグターミナルのユーザーは、IN <GO>およびPORT <GO>から、ブルームバーグが提供するあらゆるインデックス・ファミリーにアクセスしていただくことが可能です。
金融ベンチマークとして利用される株価指数の算出は、ベンチマーク・アドミニストレーターとして認可を受けているブルームバーグ傘下のブルームバーグ・インデックス・サービス・リミテッド(BISL)が行います。詳細はBloombergIndices.comをご覧ください。
ブルームバーグについて
ブルームバーグは、世界のビジネス・金融情報およびグローバルニュースを提供する情報サービス企業です。情報・人・アイデアをダイナミックなネットワークでつなぎ、有力な意思決定権者にビジネスの勝敗を左右する強力な情報ツールを提供します。ブルームバーグの最大の強みは、迅速かつ正確なデータ、ニュース、分析機能を革新的な技術を用いて提供していることで、これがブルームバーグ端末の中核を成しています。ブルームバーグのエンタープライズ・ソリューションは、この中核となる情報・技術の上に構築されており、組織全体におけるデータや情報へのアクセスから統合、配信、管理まで、より効率的かつ効果的な業務遂行を支援します。詳細は、こちら(https://about.bloomberg.co.jp/)にアクセスするか、デモをリクエスト(https://about.bloomberg.co.jp/request-demo/?tactic-page=467038)してください。