キャッシュレス決済のカンム「海外旅行のおこづかいに関するアンケート」結果を公開

株式会社カンムのプレスリリース

キャッシュレス決済事業者の株式会社カンム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八巻 渉、以下「カンム」)は、ゴールデンウィークを控えた3月下旬に、海外旅行のおこづかいに関するアンケートを実施しました。
アンケートでは、海外旅行の経験とともに、航空券やホテル代を除く現地でのおこづかい(持ち込む形態や準備期間、必要額)について尋ねました。もっとも便利と評価されたものはクレジットカードです。持ち運びが楽で海外でも広く通用する利便性が支持されました。また、そうした人々はお金の準備にかける時間が短い傾向にありました。両替や換金がいらない各種カードの利便性が、旅の準備をスムーズにしているといえそうです。

■背景■
「若年層の海外離れ」が話題になるなか、観光庁は2018年に「次代を担う若者の『海外体験』のススメ」と題してアウトバウンド活性化の取り組みを発表しました(*1)。これまで消極的だった層の掘り起こしが進み、最大10連休となる2019年のゴールデンウィークには多くの人が不慣れな海外旅行を経験すると予想されます。

旅先へ日本のお金をどのように持っていくかは面倒な問題です。カンムは、国際ブランドのVisaプリペイドカード「バンドルカード」を通じて多くの方に新しいカード体験を提供している立場からこれに着目し、同サービスのユーザーに向けて「海外旅行のおこづかいに関するアンケート」を実施しました。

■調査概要■
期間:2019年3月27日〜2019年3月29日 方法:インターネット調査 対象:「バンドルカード」ユーザー(性別・年齢不問、合計200 サンプル)
※報道関係者さまへ:本データ引用・転載の際には「キャッシュレス決済の『(株)カンム』調べ」とご表記ください。
※記事中のグラフは https://kanmu.co.jp/news/20190403-travelmoney/ でご覧になれます。

■お金を持っていく手段のトップ3は 日本円・現地通貨・クレジットカード■
両替・換金不要なクレジットカードが利便性で他を圧倒

海外旅行の経験者に、海外へお金を持っていく手段(現金、カードなど)を尋ねたところ、トップ3は日本円・現地通貨・クレジットカードで、いずれも6割以上の人が使っていました。

もっとも便利なものはクレジットカードという結果でした。「換金せずに買い物できる」「薄くて軽い、かさばらない」など国内同様の利便性のほか「両替が不要」「日本よりも通用度が高い」など、海外ならではのメリットが評価されています。

いっぽう、現金を支持する意見としては「決済時のサインが面倒」「場所によっては日本円が使える」などがありました。

また、海外旅行をしたことがない人に「もし行くなら何を使いたいか」を尋ねたところ、経験者同様のトップ3に加え「プリペイドカード」との回答も20%にのぼりました。
日ごろから国内で「バンドルカード」を利用している人々のあいだでは、クレジットカード決済もできる国際ブランドつきプリペイドカードの利便性が定着しているのかもしれません。

■お金の準備は意外にギリギリ!? 4割以上が「1週間前から」ようやく準備■
キャッシュレス派は現金派よりも直前傾向。当日まで準備しないツワモノも

海外旅行の経験者にお金を準備するタイミングを尋ねたところ、出発の1週間前またはそれより遅くと答えた人は合計41%でした。航空券やホテルは数ヶ月前からの予約が一般的ですが、おこづかいは直前に準備する人が多いようです。

いっぽう、半月前までには準備するという人も過半数を超えています。さきほどの「便利だと思った手段」への回答別で分けると、現金派は準備期間が長く、出国前の両替やATM出金に日数がかかっていることが伺えます。クレカ・プリカなどのキャッシュレス派は準備期間が短く、旅行経験が多い人でさらにこの傾向が目立ちました。

■お金のトラブル 犯罪被害は少数も、使いすぎやATM故障などのマイナートラブルは45%が経験■
海外でのカードの不正利用や盗難・強盗といった深刻な被害は5%程度と少数でした。その反面で「お金を使いすぎた」「必要なときに両替できなかった」「故障などでATMが使えなかった」というマイナートラブルの経験者は、およそ半数の45%にのぼりました。

海外旅行へ行ったことがない人々に予想してもらった「思いつくトラブル」のトップは盗難・強盗の被害です。そのほか「カードの不正利用」「お金の紛失」など、いずれも実体験の割合を大きく上回って挙げられました。

■「海外では金銭感覚が変わる」が定説。7割超が「たくさん使うと思う」■
未経験者は使用額の見積もりが甘め?

海外旅行へ行ったことがない人々に予想してもらったところ、75%超の人が「海外では日本より多くのお金を使うと思う」と答えました。これは経験者の67%よりも高い割合です。

ただし、使いそうな金額の予想(航空券・ホテル代を除いた現地でのおこづかい)を尋ねると、経験者の実感よりも少ない1万5千円以下に偏っていることがわかりました。初めての海外旅行で使うお金の見積もりが甘いと、先の質問にあるように「お金を使いすぎ」てしまう可能性がありそうです。

■アンケートまとめと、海外旅行で安心・便利なバンドルカード「リアル+(プラス)」について■
海外へ行く日本人のあいだでは、便利なクレジットカードの活用が定番となっています。ただし旅行中の高揚や解放感からか、お金の使いすぎという失敗も多いようです。また、海外未経験者では、犯罪や紛失の不安が大きいようでした。

お金の準備期間については4割の人が、出発まで1週間を切ってから始めると答えました。さらに現金派よりもカード派のほうがより直前に、手際よく数日間で準備を済ませる傾向にありました。

カンムの提供するバンドルカード「リアル+(プラス)」は、クレジットカード決済に使える国際ブランド付きのVisaプリペイドカードです。スマートフォンから簡単に発行申込みができ(*2)、国内外問わず旅行先でも面倒な両替なしで使えます。

また、プリペイド型のため使いすぎの心配がなく、もし紛失や盗難にあった場合もアプリで即時に一時停止・再開できます。

ゴールデンウィークを間近に控え、カンムは、国内・海外あわせて5,300万以上のVisa加盟店で使えるバンドルカード「リアル+(プラス)」の提供を通じ、皆さまの充実した旅行体験をサポートしてまいります。

*1: 観光庁「若者のアウトバウンド活性化に関する検討会」 http://www.mlit.go.jp/kankocho/wakamono-kento.html
*2: iPhone・Androidの専用アプリにて受け付けます。また、発送手数料600円は事前にチャージが必要です。

■「バンドルカード」について■
「バンドルカード」は、カンムが発行するVisaブランドのプリペイドカードです。最短1分で発行できる便利さと、チャージ式で利用金額がわかりやすい安心感が支持され、専用アプリは通算100万ダウンロードを突破いたしました。スマートフォンアプリに表示してネットショッピングで使える「バーチャルカード」のほか、日本を含む全世界200以上の国と地域にあるVisa加盟店でご利用いただけるプラスチック製カードの「リアル」「リアル+(プラス)」が発行できます。

■株式会社カンムについて■
株式会社カンムは、2011年1月の創業から一貫して「技術力と金融」の融合をテーマにサービスを展開する企業です。投資家向け情報サイト運営やクレジットカード加盟店への送客サービスを経て2016年に「バンドルカード」をリリースし、その後も多くの金融機関・決済事業者と連携しながら、個人ユーザーの簡単・便利な決済を支えています。2018年には株式会社フリークアウト・ホールディングスと包括的資本提携を結び、さらなる事業拡大に努めています。