UnionPay QRコード決済 「すき家」「なか卯」などのゼンショーグループの外食チェーン 約3,400店舗で利用可能に

UnionPay(銀聯国際)のプレスリリース

 世界最大級の国際カードブランド「UnionPay」を運営する銀聯国際(UnionPay International、UPI、本社:上海)は、株式会社ゼンショーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 社長:小川 賢太郎)と提携し、 2021年5月19日(水)より、ゼンショーグループの外食チェーン約3,400店舗にてUnionPay QRコード決済の利用を開始します。日本国内における飲食チェーンストアへのUnionPay QRコード決済の大規模導入は、初となります。

 

 今回、多様化するキャッシュレス決済手法に対応し、在日のカードホルダーへの利便性向上やアフターコロナを見据え、インバウンド観光客の利用の受け入れ準備として提携が実現しました。2021年4月現在、日本国内でのUnionPay決済の普及率は約75%、東京・大阪では90%以上に達しています。非接触での決済が行えるUnionPay QRコード決済の加盟店の増加は、コロナ禍でより一層加速し、グルメやファッション、美容室などの中小店舗を中心に広がっています。
 今後もUnionPay Internationalは、日常生活にかかわるあらゆるシーンでの日本におけるカードホルダーの利便性向上を目指し、UnionPay決済サービスのさらなる拡大に努めていきます。

■対応店舗 概要
下記外食チェーン・約3,400店舗(2021年4月時点)
(すき家、なか卯、ビッグボーイ、はま寿司、華屋与兵衛、久兵衛屋、瀬戸うどん、モリバコーヒー)
 

 UnionPay QRコード等UnionPayのモバイル決済プロダクトは、「EMVCo」の定めた仕様に準拠しており、クロスボーダーの利用が可能です。さらに、決済データがトークン化されていることで、セキュリティ性も高めており、決済取引上のセキュリティ強化と個人情報保護においての安全性確保に尽力しています。さらに、UnionPay QRコードを導入することで、世界中のUnionPay会員がサービスを利用することができるため、アフタ-コロナを見据えたサポートを提供します。
 

 UnionPayカードは、世界180の国と地域で使用可能です。加盟店は5,500万店に上り、70の国と地域で発行され、世界一発行枚数が多いカードです。(2021年4月時点)
Unionpayが提供するQRコード決済は、世界中の約3,000万店舗で、また、非接触IC決済「クイックパス」は、世界中の約2,500万店舗で利用可能です。

◆UnionPay WEBサイト: http://www.unionpayintl.com/jp/

 

 UnionPay International(銀聯国際)は、UnionPayのグローバル業務を取り扱う支社。世界各地で安全・便利なグローバル決済サービス、モバイル決済ソリューションを提供しています。
 日本では、2006年よりカード発⾏を開始し、大手銀行と提携したクレジット・デビット・プリペイドタイプのカード決済サービスを提供しています。国内の加盟店数は110万店を突破しています。また、全国のATM、大手銀行、コンビニ各社で利用可能です。(2020年12月末時点)