株式会社ブルパス・キャピタル1号ファンドのファイナル・クローズに関するお知らせ

株式会社ブルパス・キャピタルのプレスリリース

株式会社ブルパス・キャピタル(本社:東京都港区、代表取締役:梅村崇貴、以下「ブルパス・キャピタル」)がサービスを提供するファンドであるドルフィン1号投資事業有限責任組合(以下「ドルフィン1号ファンド」)は、2021年1月29日の1stクローズにて、みずほ銀行、みずほ証券、福岡銀行、他金融機関3社等から出資を受け、その後さらに、きらぼし銀行、横浜銀行、他金融機関3社より追加の出資を受け、2021年3月26日に総額104億円の出資を以てファイナル・クローズを迎えましたことをお知らせいたします。

 

本ファンドの募集においては、
「真に競争力のあるグロース企業を中堅・中小企業より数多く創出する」
「ファンド投資を通じてプロ経営者人材を輩出するためのプラットフォームを創造する」
という弊社のミッションに共感いただいた、多くの適格機関投資家の皆様より関心をお寄せいただきまして、ブルパス・キャピタル設立後5ヵ月という短い期間にて、当初目標額を上回る応募を頂き、自己募集を完了いたしました。

本ファンドの投資家は合計11社の金融機関等で構成されておりますが、メガバンク・証券のみならず、東北地方、北陸地方、関東地方、中部地方、中四国地方、九州地方と日本全国の有力な地域金融機関にも参画いただいております。
1点目のミッションを実現する観点では、企業価値向上のノウハウを各金融機関の皆様とも連携しながら形式知化し、共有するとともに、都心部のみならず地方部においても優良企業を発掘し、企業変革を担うことにより、IPOをも目指せるグロース企業の輩出を支援してまいります。

また、多くの企業価値向上を実現するに際し、特に事業承継案件に当たっては後継の経営者となる人材、更なる成長を目指す企業に当たっては変革人材となりうる経営幹部の発掘・育成が不可欠であると考えております。一方、我が国におけるプロ経営者人材は諸外国と比べて著しく不足しており、社会課題として提言されて久しいものの現時点で有効な解決策は打ち出されていません。
このような状況に対し、弊社は2点目のミッションを実現するべく、経営経験者や将来的に経営人材を目指す有力な候補者の発掘を常時行っており、今後は多くの投資先における経営変革を通じて、プロ経営者人材を輩出する仕組みを構築してまいります。

2021年3月26日のファイナル・クローズ後、2021年4月20日には1件目の投資として、株式会社シー・アイ・エム総合研究所への投資を実行いたしましたが、このように迅速に案件検討を進められている背景は、経験豊富かつ情熱にあふれるブルパス・キャピタルのメンバーと株式会社プロレド・パートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役:佐谷進)のバリューアップノウハウとのコラボレーションが、多くの中堅中小企業のオーナー様からご好評を頂いているためと考えております。
今後の見通しとしては、年間数件のペースでコンスタントに投資を実行するとともに、2020年代前半には2号ファンドの設立を目指すことを計画しております。                                                                                        

【ブルパス・キャピタルの会社概要】

会社名  :株式会社ブルパス・キャピタル
所在地  :東京都港区新橋6-19-13
設立   :2020年11月2日
代表者  :代表取締役 梅村 崇貴
従業員数 :10名(2021年4月30日時点)
事業内容 :PEファンドのアドバイザリー・マネジメント及びハンズオン経営支援
ミッション:「真に競争力のあるグロース企業を中堅・中小企業より数多く創出する」
      「ファンド投資を通じてプロ経営者人材を輩出するためのプラットフォームを創造する」
投資対象 :業種は問わず、株式価値5億円~100億円の企業

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ブルパス・キャピタル 問い合わせ窓口
b_media@bluepass-c.com