北海道茅部郡森町における地熱バイナリー発電事業の実施

東京センチュリー株式会社のプレスリリース

東京センチュリー株式会社(代表取締役社長:野上 誠)は、北海道電力株式会社(代表取締役社長:藤井裕、以下「北海道電力」)およびJFEエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:大下元、以下「JFEエンジニアリング」)と共に、「森バイナリーパワー合同会社」を設立し、北海道茅部郡森町において「地熱バイナリー発電事業」を実施することを決定しました。当社は、金融・サービス企業として、環境負荷が少なく、かつ、発電量が安定している地熱バイナリー発電事業の普及・拡大に貢献するなど、今後も脱炭素・低炭素社会の実現に貢献してまいります。

本事業は、北海道電力が所有する森発電所(地熱発電所、定格出力:2.5万kW)において、発電に利用した後に地下に戻す熱水(還元熱水※1)が持つ未利用熱エネルギーを、バイナリー方式※2により発電するものです。また、「森バイナリーパワー合同会社」が運営する森バイナリー発電所において発電した電気は、再生可能エネルギー固定価格買取制度により売電いたします。
「森バイナリーパワー合同会社」に対する各社の役割としては、当社がバイナリー発電設備のリースなどの金融・サービスを提供し、北海道電力が還元熱水の供給および発電所の保守等を担い、JFEエンジニアリングが発電所の設計・施工等を行います。

東京センチュリーは、2012年より太陽光発電・バイオマス発電など、数多くの再生可能エネルギー事業を手掛けておりますが、地熱バイナリー発電への事業参画については、本件が初めての取り組みとなります。地熱発電事業における38年以上の実績・経験を有する北海道電力ならびに国内で建設された地熱発電所設備の豊富な納入実績を有するJFEエンジニアリングとともに、2023年11月の営業運転開始に向けて、協業を進めてまいります。

東京センチュリーは、国内外のパートナー企業との共創による『金融×サービス×事業』を融合したビジネスモデルを展開しており、再生可能エネルギー事業の拡大にも積極的に取り組んでおります。金融・サービス企業として、環境負荷が少なく、かつ、発電量が安定している地熱バイナリー発電事業の普及・拡大に貢献するなど、今後も再生可能エネルギー事業の更なる拡大に注力することにより、脱炭素・低炭素社会の実現に貢献してまいります。

(※1)還元熱水:地熱発電は、地下深部から高温の蒸気・熱水をくみ上げ、このうち蒸気はタービンを回して発電に利用し、熱水は井戸を通じてまた地中へ戻すことになる。この地中へ戻す熱水を還元熱水という。
(※2)バイナリー方式:地熱資源(蒸気・熱水)を熱源として水より沸点の低い媒体を蒸発させ、その蒸気でタービンを回し発電する方式。

【事業会社概要】

  • 社名:森バイナリーパワー合同会社
  • 本社:北海道札幌市中央区大通東1丁目2番地
  • 発電出力:2,000kW
  • 資本金:1億円
  • 株主:北海道電力 (60%)、JFEエンジニアリング(30%)、東京センチュリー (10%)
  • 発電所名:森バイナリー発電所
  • 発電所建設地:北海道茅部郡森町
  • 発電方式:空冷式バイナリー発電方式
  • 着工:2022年8月(予定)
  • 営業運転開始:2023年11月(予定)

【各社の役割分担】

東京センチュリー 森バイナリーパワー合同会社への設備リース
北海道電力 還元熱水の供給、発電所の運転・保守
JFEエンジニアリング 発電所の設計、施工

 

 

 

発電の仕組み

【本件に関するお問い合わせ先】
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710

【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを加えた「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。