⾼齢者のDXを推進するエイジテック企業「株式会社チカク」に出資

アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社のプレスリリース

「アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(東京都港区、代表 マネージングディレクター:島田 智行)」の支援により、Aflac Ventures LLCが、高齢者とその家族間で写真や動画を共有する「まごチャンネル」を提供する「株式会社チカク(東京都渋谷区、代表取締役兼共同創業者:梶原 健司、以下「チカク」)」へ出資を行いました。

 

チカクについて
チカクは「シニア・ファースト」をミッションとして、高齢者のDXを推進するエイジテック企業です。高齢者向けデジタルサービス提供のリーディングカンパニーとして、高齢化社会における課題解決と共に新たな価値の創造を目指しています。

第一段プロジェクトとして、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる「まごチャンネル」を開発・販売しています。コロナ禍において帰省が難しい中、デジタルが苦手な高齢者でも簡単に家族とコミュニケーションできる手段として需要が増加しています。今後は写真や動画の共有だけではなく、テレビ電話サービスやセンサーによる見守りサービスなど、「まごチャンネル」の機能を拡張し、高齢者の生活を支える新しいサービスの開発に取り組んでいきます。

チカクのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000015422.html

チカク 代表取締役兼共同創業者 梶原 健司氏のコメント

日本で初めてがん保険を発売し、入院や治療を超えて、QOLの向上及び治療費以外の経済的負担等にも対応した保険の開発など、常に新たな挑戦をし続けているアフラックグループの一員であるAflac Ventures LLC様とご一緒させて頂く事を大変光栄に思っております。日本は長寿社会を実現する一方で、平均寿命と健康寿命の差は10年程有り、保険を代表とする健康面・安心面のサポートと共に、QOLの向上が不可欠と感じます。Aflac Ventures LLC様の掲げる「一人ひとりが自分らしく「生きる」を創ることができる社会の実現」に向け、互いの強みを活かしながら社会へ新たな価値を提供できるよう邁進してまいります。

アフラック・イノベーション・パートナーズ プロデューサー ラング アレンのコメント

この度、高齢者の社会課題の解決に取り組まれているチカク様にAflac Ventures LLCが出資させていただけることを光栄に思います。高齢者が様々な課題を抱えている超高齢化社会においては、「まごチャンネル」のようなデジタルソリューションが必要不可欠です。同社はデジタル分野における高齢者向けUI/UXの開発力に強みを有しており、当社は同社による「まごチャンネル」の提供をベースとした高齢者向けの新たな価値の創造に期待しております。今般の出資により、当社は高齢者のDXを推進する取組みを支援し、高齢者がより豊かに暮らせる社会の実現に貢献してまいります。

株式会社チカク
所在地:東京都渋谷区東2-14-7
代表者:代表取締役兼共同創業者 梶原 健司
設立:2014年3月
URL:https://www.chikaku.co.jp/

アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社
アフラック・イノベーション・パートナーズは、「共創と革新により『生きる』を創る。」をビジョンに掲げ、2019年2月に設立しました。Aflac Ventures LLCの400百万米ドルファンドで、グローバルにスタートアップ投資を支援し、アフラックグループの新規事業の創出を目指しています。

所在地:東京都港区南青山3-1-31 NBF 南青山ビル8F
代表者:代表 マネージングディレクター 島田 智行
設立:2019年2月
URL:https://aflacinnovationpartners.com/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社
e-mail:AIP@aflac.co.jp