千葉銀行の法人向けデジタルサービス「ちばぎんビジネスポータル」の開発を支援

日本IBMのプレスリリース

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 明夫、以下 日本IBM)は、株式会社千葉銀行(本社:千葉県千葉市、取締役頭取:佐久間 英利、以下 千葉銀行)が法人領域におけるデジタル・トランスフォーメーション推進のために提供する法人向けデジタルサービス「ちばぎんビジネスポータル」の開発を支援したことを発表します。

千葉銀行は、第14次中期経営計画 「NEXT STEP 2023 ~未来へ、つながる・超える~」において、「お客さまの未来のために新たな価値を創造し続ける」ことを目指しています。その施策の一環として、「デジタルテクノロジーや情報資源の活用による新たな価値の提供」を進めており、法人・個人事業主のお客さま向けの新たなデジタルチャネルとなる「ちばぎんビジネスポータル」の提供を本年4月1日から開始し、法人領域におけるデジタル・トランスフォーメーションをさらに推進しています。 

「ちばぎんビジネスポータル」は、T&Iイノベーションセンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:森本 昌雄)が開発・運用するデジタルサービス・プラットフォーム「TSUBASA FinTech共通基盤」を活用し、フィンテック企業等の外部事業者が同一の仕様で接続できるオープンAPIにより、デジタルテクノロジーや情報資源を活用できます。

さらに、日本IBMの金融業界のお客様向けの包括的な枠組み「オープン・ソーシング戦略フレームワーク」の一つである金融イノベーションラボの知見や技法を活用することで、法人向けのデジタル・トランスフォーメーションの将来像を共創し、具体的なユースケースとシステムソリューションを一体的に実現できるよう目指します。これにより、千葉銀行はより一層の新たな価値創造を推進することができます。

日本IBMは、「オープン・ソーシング戦略フレームワーク」の中核ソリューションとして金融サービス向けデジタルサービス・プラットフォーム(IBM Digital Services Platform for Financial Services、以下 DSP)を位置付けています。今後、開発・提供する「DSP」の汎用的な業務マイクロサービス群とそれらを利用するための各種APIを「TSUBASA FinTech共通基盤」で活用いただくことで、戦略的なお客さまサービスの独自性を維持しながらも、アプリケーション開発の加速と投資コストの効率化に貢献してまいります。

日本IBMは、さまざまなお客様のデジタル・トランスフォーメーションについて共に取り組むことを推進しており、昨年5月に「デジタル変革パートナーシップ包括サービス」を発表し、さらに強化していきます。

オープン・ソーシング戦略フレームワークおよびDSPについての詳細はこちら (https://www.ibm.com/jp-ja/industries/banking-financial-markets/digital-shift-next-generation-architecture)

<TSUBASA FinTech共通基盤を活用したちばぎんビジネスポータルのイメージ>

 

以上

ご参考:
ブログ「THINK Business:  IBM金融イノベーションラボが共創する、銀行に求められるDXケイパビリティとは」
https://www.ibm.com/think/jp-ja/business/dx-covid19-financial-innovation-lab/
 
銀行と金融サービス
https://www.ibm.com/jp-ja/industries/banking-financial-markets
 
「TSUBASAアライアンス」のFintech戦略を担うT&Iイノベーションセンター株式会社 事例
https://www.ibm.com/jp-ja/case-studies/tandiic
 
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