My Special Aflac Duckの提供について

アフラック生命保険株式会社のプレスリリース

2019年3月29日

 アフラック生命保険株式会社(代表取締役社長:古出 眞敏)は、米国においてアフラック(米国)とロボット等の開発を手掛けるスタートアップ企業Sproutel社が共同開発したアヒル型ロボット「My Special Aflac Duck」を日本でも提供します。

 My Special Aflac Duckは、治療の辛さはもちろんのこと、同世代の子どもたちと同じように自由に遊んだりすることができないなど、さまざまな課題を抱える小児がんの子どもたちを応援するために米国で開発されたアヒル型ロボットです。米国での開発にあたっては、1年以上の期間をかけて100名以上の小児がんの子どもたち、医療関係者や児童心理学者などの専門家とテストを通して改善を重ねてきました。現在、米国では小児病院などを通じて小児がんの子どもたちへ提供しており、2019年末までに米国内で1万羽の提供を予定しています。

 当社は、こうした活動を日本でも展開すべく、関係法令等に従った諸手続きの完了を前提として、これまで当社とともに小児がん支援に取り組んできた団体や病院を通じて、My Special Aflac Duckを提供していきます。本年については2団体・7病院と協議のうえ7月以降の提供開始を予定しており、この中で、日本におけるMy Special Aflac Duckの受容性や課題を確認しながら来年以降の取り組みを計画していく予定です。

 なお、4月20日に東京・お台場で開催する「ゴールドリボンウオーキング2019」にて、My Special Aflac Duckの紹介と直接触れ合うことができる専用ブースの設置を予定しています。

 アフラックは、ペアレンツハウスや奨学金制度の運営のほか、小児がんに関する啓発活動など小児がんの子どもたちとそのご家族に対する支援に長年取り組んできました。今般、My Special Aflac Duckの提供を通じて、小児がんの子どもたちの更なるQOL向上に貢献していまいります。

参考資料 

My Special Aflac Duckについて

 

Sproutelについて

小児がんの子どもたちの支援活動
アフラックは、小児がん経験者が笑顔で暮らせる社会を目指し、以下の活動を展開しています。