ソリマチ、セブン銀行・ジャパンネット銀行・三井住友銀行と3行同時に参照系API連携を開始

ソリマチ株式会社のプレスリリース

ソリマチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:反町 秀樹、以下ソリマチ)は、経営者向けスマホアプリ「スマホ社長」で、3月28日より、株式会社セブン銀行(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹 泰昭、以下セブン銀行)、株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田鎖智人、以下ジャパンネット銀行)、および株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取CEO:髙島 誠、以下三井住友銀行)と、3行同時に参照系API連携を開始します。
ソリマチが金融機関APIに接続するのは今回が初めてとなります。

以前よりソリマチは、識別符号を取得する形(スクレイピング方式)にて、金融機関明細を取得し自動で仕訳をおこすサービスを提供し、お客様の会計業務の効率化・正確性の向上に努めてまいりました。

銀行API(Application Programming Interface)によるデータ連携ではログインIDやパスワードをサービス提供事業者に預けることなく、利用者自身が銀行のシステムを通して利用したいサービスに対してデータ連携に関する許可を与えるため、よりセキュアな環境で安心・便利に残高や入出金情報の自動取得を行っていただくことが可能になります。

今回、セブン銀行、ジャパンネット銀行、三井住友銀行の各行との参照系API連携(※1)では、2018年10月にリリースした経営者向けアプリ「スマホ社長」(※2)にて先行して行います。 今後もより多くのお客様に安全で便利なサービスをご利用いただくために、APIによる接続銀行を拡大していくとともに、「スマホ社長」以外の「MoneyLink」等、他サービスにおいてもAPI連携を進めてまいります。

なお、2018年6月の銀行法改正に伴い、「電子決済等代行業」に関する新しい制度が開始されました。銀行API連携など電子決済等代行業を営むには銀行法等に基づく登録が必要となり、ソリマチも同年12月に電子決済等代行業者として登録を完了しております。(※3)

ソリマチは利用者への適切な情報提供、提携銀行との契約締結および情報開示の責務を果たしてゆく(※4)と共に、社内では、求められるセキュリティ水準を担保するための整備を進めて維持することで、利用者にとって安全で安心してご利用いただけるサービスを提供していきます。

今後も各金融機関との連携を進め、お客様にとって使いやすいサービスを加速してまいります。

※1 金融機関の口座情報を外部連携するAPI には、参照系APIと更新系APIの2種類あります。
参照系APIは金融機関の入出明細や残高情報等を外部サービスに情報連携するAPIで、更新系APIは
外部サービス内から振込に係る情報連携を実現するAPIです。

※2 ソリマチ「スマホ社長」紹介ページ
http://www.sorimachi.co.jp/smp-pres/

※3 ソリマチ「電子決済等代行業者登録のお知らせ」(登録番号 関東財務局長(電代)第8号)
http://event.sorimachi.co.jp/newsrelease/20181212/

※4 電子決済等代行業について
https://www.sorimachi.co.jp/api/