グローバルに金融サービスを提供するBTIG、日本法人を設立

BTIG, LLCのプレスリリース

グローバルに投資銀行業務などの金融サービスを提供するBTIG(本社:米国)は、このたび、日本法人としてBTIG Japan株式会社(東京都千代田区)を設立したことをお知らせします。アジア太平洋地域で4拠点目、全世界で19拠点目となります。BTIG Japan株式会社の代表取締役社長には、これまでBTIG本社でマネージング・ディレクター兼クロスボーダーM&A総括責任者を務めてきた谷井伸吾が就任し、日本を含むアジア太平洋地域での事業展開を主導していきます。なお、日本法人は「丸の内ビルディング」内に拠点を構えます。

現在BTIGは米国、欧州、アジア及びオーストラリアの主要な金融センターにおいてサービスを提供しています。BTIG Japan株式会社は、過去10年にわたりBTIGの成長を牽引してきたアジア太平洋地域における、新たな戦略的組織となります。アジア太平洋地域においてBTIGは、2008年に香港とオーストラリア・シドニーに、2009年にはシンガボールに、それぞれ現地法人を設立してきました。

日本に精通したプロフェッショナルとともに、BTIGは今後同市場において、資本市場、債券、未上場企業による資金調達、及びM&A等の投資銀行業務に注力していく予定です。これまで日本においてBTIGは、日本の事業会社による米国での買収をサポートすることと、米国の成長企業に対して日本の投資家を発掘するサポートに重点を置いていました。今回日本に拠点を置くことにより、既存顧客へのサポート体制を拡充すると共に、米国企業による日本企業の買収・資本提携を支援する機能を強化することが可能となりました。

BTIGの共同創業者で最高経営責任者(CEO)でもあるスコット・コバリック(Scott Kovalik)は、次のように述べています。「BTIGの日本でのこれまでの実績とお客様からの要望を踏まえ、新たな拠点を東京に設けることで、日本におけるBTIGのアドバイザリー業務をさらに進化・発展させていけると考えています。代表を務める谷井は、日本を含むアジア太平洋地域でマーケットの深い知見を持ち、様々なアドバイザリー業務をリードしてきた経験を持っており、それらは今後お客様にとって付加価値をもたらすものと考えています」

BTIGの業界カバレッジは、消費財、エネルギー、金融、ヘルスケア、不動産、海運に加え、テクノロジー、メディア、通信等の幅広いセクターが含まれます。投資銀行業務には、M&A、資本市場アドバイザリー、新規株式公開(IPO)、増資、ATMプレースメント、特別買収目的会社(SPAC)、私募、転換社債、債券、株式買戻しなどがあります。BTIGのマーケットに関する実用的な知見と包括的な金融力学の理解により、お客様は便益を得ることが可能になります。アフターマーケット・サービスには、トレーディング、企業アクセス、独自リサーチや戦略商品が含まれます。

<BTIGについて>
BTIGは、機関投資家とのトレーディング、投資銀行、リサーチおよびブローカレッジ業務を専業とする金融サービス企業です。グローバルで600人以上の従業員を擁するBTIG, LLCと関連会社は、米国、欧州、アジアとオーストラリアの19都市に拠点を構え、株式、株式デリバティブ、ETF、債券、通貨、コモディティ、先物、金利、クレジット、転換社債、優先株式の取扱いや専門知識、それらに関するインサイトを提供しています。BTIGの主な業務には、多国間の取引実行、ポートフォリオ、電子およびアウトソースの取引、トランジション・マネジメント、投資銀行、プライムブローカレッジ、資本導入、企業アクセス、調査・戦略、手数料管理などがあります。

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