ミロク情報サービスとGMOあおぞらネット銀行 参照系API(*1)の連携を開始

GMOあおぞらネット銀行株式会社のプレスリリース

 GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)は、株式会社ミロク情報サービス(以下、MJS)が提供する取引明細連携ツール「Account Tracker Plus」とGMOあおぞらネット銀行が提供する参照系APIとの公式連携を2月9日より開始しました。

 「Account Tracker Plus」は、各金融機関のアカウント情報を一元管理し、銀行口座・クレジットカードなどの残高情報や、EC(電子商取引)電子請求書などの取引明細を自動的に取得することができる、MJSの取引明細連携ツールです。MJSが提供する会計サービスは、本ツールを介して、エンドユーザーの利用が可能となっています。今回のAPI連携により、当社に口座をお持ちで、「Account Tracker Plus」と連携されている会計サービスをご利用されているお客さまは、当社のログインIDやパスワードを会計システムに保存したり、都度入力したりすることなく、取引明細の仕分けとデータ化が可能となります。これにより、一層の経理業務効率化が期待できます。
 

【「Account Tracker Plus」と連携されているMJSシステム[会計サービス]】
かんたんクラウド会計      ACELINKシリーズ
MJSかんたん!シリーズ   MJSLINKシリーズ
iCompass NXシリーズ    Galileoptシリーズ
ACELINK NX記帳くん     MJSお金の管理

(*1) 銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者との間を安全にデータ連携するための仕組みです。APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。
参照系APIとは、預金者の口座残高や入出金明細といった、預金者の口座情報を参照することができるAPIをいいます。
(*2) アカウントアグリケーションとは、異なる金融機関の複数の口座情報を一元管理するサービスおよび技術を指します。

【株式会社ミロク情報サービスについて】
 全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。お客さま目線に徹底的にこだわり、最新テクノロジーを駆使した、“気づけば誰もが使っている”、お客さまに寄り添う銀行を目指し、新たな金融·決済ソリューションをお届けしています。また、銀行APIの無償提供により、連携先企業さまを通じて、安心、便利なサービスの提供にも貢献しています。これらのAPIへの取り組みが評価され、2020年3月に金融イノベーションのアワード「Japan Financial Innovation Award 2020」において金融機関カテゴリ優秀賞を受賞いたしました。2020年4月には、銀行APIのさらなる進化を目指し、国内銀行初となる本格的な銀行API実験環境を無償で開放しご利用いただける機能と、エンジニアコミュニティの2つの機能を持つ「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」をスタートしています。

【参考URL】
当社銀行APIに関する詳細 https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
API開発者ポータル https://api.gmo-aozora.com/ganb/developer/api-docs/
銀行API SDK公開サイト https://github.com/gmoaozora/
sunabarポータルサイト https://portal.sunabar.gmo-aozora.com/login

【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:155億4,132万円
設立年月日:1994年2月28日 
URL:https://gmo-aozora.com/

以上