【オリックス】自家消費型太陽光発電のPPAモデルで百五銀行と提携

オリックス株式会社のプレスリリース

オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、株式会社百五銀行(本店:三重県津市、頭取:伊藤 歳恭)と、太陽光発電システムの第三者所有モデル(以下、「PPAモデル」)に関する顧客紹介業務契約を締結しましたのでお知らせします。なお、当社がPPAモデルに関する顧客紹介で金融機関と提携する初の取り組みです。

本提携により、主に東海地域の企業向けに、PPAモデルによる再生可能エネルギーの導入提案を通じて、企業のCO2排出量削減や脱炭素化、およびBCP(事業継続計画)をサポートします。

PPAモデルとは、第三者が電力需要家の敷地や屋根などを借り受けて太陽光発電システムを設置し、発電した電力を需要家に供給する事業モデルです。オリックスは、太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池を設置・運営し、太陽光によって発電された電力を需要家に供給する役割を担います。
需要家にとっては、再生可能エネルギーの利用により、本PPAモデルの設置前と比較してCO2排出量の抑制が期待できます。なお、2020年8月に当社が手掛けるPPAモデルの第一号案件として、岐阜県と静岡県所在のスーパーマーケットにて稼働を開始※1しました。

オリックスは、国内で設備容量約1,000MWの太陽光発電施設の開発・運営や、風力、地熱などの再生可能エネルギー発電事業を積極的に推進しています。また、新電力として、再エネ由来の電力などを供給するとともに、お客さまの工場や倉庫、店舗などの省エネ手法の提案から実施までをトータルに行うESCO(エスコ)サービスなどもご提供しています。

今後もオリックスは、金融機関との提携を拡大し、PPAモデルをはじめとしたクリーンエネルギーの地産地消やお客さまのBCP対策支援に積極的に取り組むことで、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

※2020年8月7日付プレスリリース:BCP機能付き太陽光発電システムの第三者所有モデル第一号案件、静岡・岐阜の商業施設で稼働開始
https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/200807_ORIXJ.html