三井住友カード株式会社のプレスリリース
三井住友カード株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:大西 幸彦)の運営する自社メディア【Have a good Cashless.いいキャッシュレスが、いい毎日を作る。】は、20代~60代までの男女500名にインターネットを利用したアンケート調査を行い、世代別キャッシュレス決済の理解度に関するインフォグラフィックを制作・公開しました。インフォグラフィックで、情報をシンプルにわかりやすく表現することで、情報整理を苦手とする人や、資料を読むことに抵抗がある人にも、楽しく理解していただくことができます。
■インフォグラフィック公開ページ
【Have a good Cashless.いいキャッシュレスが、いい毎日を作る。】
あなたはどのくらいわかる?世代別キャッシュレス決済の理解度調査!
URL:https://www.smbc-card.com/cashless/knowledge/comprehension_survey.jsp?dk=ad_nws_083_91327
<調査トピック>
・Q1:この中でキャッシュレス決済じゃないものは?
・Q2:税金はキャッシュレス決済で支払うことができますか?
・Q3:2019年の日本のキャッシュレス比率で正しいのはどれでしょうか?
・キャッシュレス決済の使用方法の理解度は?
<調査概要>
調査タイトル:世代別キャッシュレス決済の理解度についてのアンケート
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年11月5日
調査対象:20~60代の一般男女(三井住友カード保有有無問わず)
有効回答:500サンプル
<調査結果>
今回はキャッシュレス決済に関するさまざまな疑問をQ&A方式でご紹介。世代別の正解率と見比べて、ご自身のキャッシュレス決済理解度を知ることができます。問題の一例としては、以下のようなものがラインアップ。
Q1:この中でキャッシュレス決済じゃないものは?
まずはキャッシュレス決済の基本の「き」を見る問題です。以下の中で、キャッシュレス決済でないものはどれでしょうか?いくつ選んでもOKです。さっそく考えてみましょう!
1:習い事の月謝を現金(手渡し)で支払う 2:水道料金を口座振替で支払う 3:八百屋で大根をQRコードで購入する 4:電子マネーで電車に乗る 5:コンビニでおでんをクレジットカードで購入する 6:この中にキャッシュレス決済じゃないものはない 7:わからない |
正解は…「1:習い事の月謝を現金(手渡し)で支払う」でした!
キャッシュレス決済とは端的に言うと「お金を支払うときに現金以外の方法を使う」ということ。クレジットカードで商品の代金を支払ったり、交通系ICカードで電車に乗ったり、さらには税金や各種保険代などを銀行口座からの引き落としにするのもキャッシュレス決済に含まれます。
各年代の正解率はこちら▼
Q1では「1だけを選択した人」が正解となりますが、この正解率は全体の39.8%でした。意外と低い結果ですが、間違いとして多かったのが「2:水道料金を口座振替で支払う」も選んでしまった、というものでした。
実は、スマホが普及するずっと以前から、私たちの生活に根付いていたのが「銀行口座からの引き落とし」。特段身構えていなくても、身近なシーンで多くのキャッシュレス決済が活用されていることがわかります。
Q2:税金はキャッシュレス決済で支払うことができますか?
消費税、所得税、固定資産税…支払わなければならない税金は数多くありますが、税金はキャッシュレスで決済できるものなのでしょうか?次のうち正しいものを選んでください。
1:全ての税金をキャッシュレス決済で支払うことができる 2:キャッシュレス決済で支払うことができる税金もある 3:税金はキャッシュレス決済で支払うことは出来ない 4:わからない |
正解は…「2:キャッシュレス決済で支払うことができる税金もある」でした!
全ての税金をキャッシュレス決済することは出来ないのですが、国税であれば、クレジットカード納付が可能ですし、持ち家や土地に課税される固定資産税や自動車税などの地方税もキャッシュレス決済を取り入れているところが多くあります。
※出典元:安全・便利「キャッシュレス納付」のご案内(https://www.nta.go.jp/about/organization/tokyo/topics/e-tax_shinkoku/pdf/04201111_04.pdf)
各年代の正解率はこちら▼
このグラフより、全年代で半数程度の人が「キャッシュレスで決済できる税金もある」ことを知っていることがわかりました。一方、「わからない」という回答も多くみられたので、税金とキャッシュレスが結び付いていない人も多かったようです。
では次に、日本のキャッシュレス事情に関する問題も見ていきましょう。
Q3. 2019年の日本のキャッシュレス比率で正しいのはどれでしょうか?
現在の日本ではどの程度キャッシュレス決済が普及しているのでしょうか。その普及の比率(2019年)で正しいものを以下から選んでください。
1:80.3% 2:58.2% 3:35.5% 4:26.8% 5:18.2% 6:9.8% 7:わからない |
正解は…「4:26.8%」でした!
日本における2019年のキャッシュレス決済普及率は、3割に達していません。政府は2025年までにキャッシュレス決済の比率を4割程度まで上げる目標を掲げ「キャッシュレス推進」に取り組んでいます。10年前の2009年時点で普及率が12.3%だったことを思えば、10年間で倍以上になったという計算になりますね。より広く知られ、使う人が多くなっていけば、今後もさらに普及することが予想されます。
出典元:第一回の議論の振り返り、日本のキャッシュレス決済比率、決済事業者及び国の開示の在り方について(https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626014/20200626014-3.pdf)
各年代の正解率はこちら▼
このグラフを見ると、キャッシュレス決済の普及率は実際には一番左端の26.8%であるのにも関わらず、20代ではもっと高い比率を回答している人が多くなっています。つまり、普及率が「80.3%」「58.2%」「35.5%」を選んだ人の合計は39.0%となり「実際よりも、もっとキャッシュレス決済が普及している」と感じている人が多いことがわかりました。一方60代は普及率が「18.2%」「9.8%」という実際よりも低い比率を選んでいる人が26.0%と多く、若い世代に比べると、キャッシュレス決済がまだそんなに普及していないと感じている人が多いということがわかりました。
・キャッシュレス決済の使用方法の理解度は?
普段何気なくキャッシュレス決済を利用しているものの、よくわかっていない部分もあったかもしれません。そこで次に「あなた自身が使用方法のわかるキャッシュレス決済は何ですか」という質問をしてみると、以下のような結果になりました。
ご自身が利用したことのないキャッシュレス決済に関しては、確実に理解していないことも多いと思います。しかしそれぞれの特性を詳しく知ることで、よりご自身のライフスタイルに合ったキャッシュレス決済が見つかるかもしれません。
【Have a good Cashless.いいキャッシュレスが、いい毎日を作る。】では、キャッシュレス決済について正しく知って理解していただけるよう、キャッシュレスについて知っておきたい基礎知識やキャッシュレス決済に関わるテーマを随時取り上げて、解説しています。ぜひこの機会に、ご自身のキャッシュレス決済の知識を、ブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか?
このほかにも「クレジットカードとデビットカードの違い」や、「プリペイドカードを作る際、審査は必要か?」など、さまざまなキャッシュレス決済に関する理解度調査を行なっています。詳しくは下記URLをご覧ください。
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■インフォグラフィック公開ページ
【Have a good Cashless.いいキャッシュレスが、いい毎日を作る。】あなたはどのくらいわかる?世代別キャッシュレス決済の理解度調査!
URL:https://www.smbc-card.com/cashless/knowledge/comprehension_survey.jsp?dk=ad_nws_083_91327
【記事引用について】インフォグラフィックを引用される場合は、出典が「三井住友カード株式会社」であることを明示して、該当リンク(https://www.smbc-card.com/cashless/knowledge/comprehension_survey.jsp?dk=ad_nws_083_91327 )を同時に掲載するようお願いいたします。