ジャフコ グループ株式会社、株式会社マネーフォワードの2社によるスタートアップ企業支援プログラム 第一弾「マネーフォワード クラウド」導入サポートを無償実施

JAFCOのプレスリリース

 ジャフコ グループ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:豊貴 伸一、以下「ジャフコ」)と株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:辻 庸介、以下「マネーフォワード」)は、スタートアップ企業支援プログラムの第一弾として、ジャフコの投資先企業に対し、「マネーフォワード クラウド」の導入サポートを無償*で実施いたします。本プログラムにより、シード・アーリー期のスタートアップのバックオフィス支援体制サポートを進めてまいります。
*マネーフォワードで展開する「STARTUP BOOSTER」との併用はできません。
*会計・給与・経費等の導入支援実施サービスに応じて、無償提供の内容は異なります。

スタートアップ企業支援プログラム開始の背景・目的
 ジャフコは起業家のいちばん近くにあって、その「志」を実現したいという想いのもと、資金投資だけでなく、「マーケティング・セールス支援」「HR 支援」「バックオフィス支援」などあらゆる領域におけるスタートアップ支援を強化してきました。
 マネーフォワードも創業期より支えてきた一社であり、同社のチャレンジと志を支援してまいりました。その中で、スタートアップ業界全体のさらなる成長に貢献したいという両社の想いが一致し、ジャフコとマネーフォワードは2020年7月に業務提携契約を締結。VCと投資先という関係性から、ともにスタートアップ企業を支援するパートナーとして共同支援を実施しております。

 昨今、新型コロナウィルスの影響によるテレワークの推奨や、電子帳簿保存法改訂によりペーパーレスやハンコレスへの対応など、スタートアップ企業においてもバックオフィスの業務効率化が求められています。
 一方で、7月の業務提携以降、両社にて投資先企業を支援する中、経営層が経理業務に時間が取られながらも、システム導入コストや導入時のデータ移行の手間など、サービス導入へのハードルの高さがネックとなり、スタートアップ企業がバックオフィスの業務効率化に踏み出せない実情が明らかになってまいりました。
 このハードルを払拭し、スタートアップが必要とするサービスを投資先に提供すべく、この度のスタートアップ企業支援プログラムの実施を決定いたしました。

 本プログラムでは、ジャフコの投資先に対し「マネーフォワード クラウド」の導入サポートを無償で実施し、シード・アーリー期のスタートアップ企業のバックオフィス支援体制をサポートいたします。

本プログラムの概要
 スタートアップ企業の中でも特にシード・アーリー期の企業は人的リソースが限られるため、事業づくりとバックオフィス業務の両立が難しく、バックオフィス業務の整備まで行き届かない現状があります。
 一方でシード・アーリー期は、業績の振れ幅が大きくリアルタイムの業績数字把握が困難です。本格的なIPO準備を始めるにあたって業績の管理を適時把握することは非常に重要であり、早いうちから最低限の体制を作っておくことが必要となります。
 本プログラムの実施によりジャフコの投資先企業は早い段階から管理体制を構築することができ、IPO準備へスムーズに移行できるようになります。

<スタートアップ企業支援プログラム実施内容>
1.「マネーフォワード クラウド」導入サポートの無償実施
2.「マネーフォワード クラウド」導入時のデータ移行サポート
3.スタートアップ企業の管理体制レベルに応じたツール機能の提案
4.CFO・管理部長の採用支援
※4については投資先の管理体制レベルによって提供サービスが異なります。また、ジャフコ独自のサービスとなります。

 今後もジャフコに蓄積されたバックオフィス支援ノウハウと、マネーフォワードのシステムを活用し、スタートアップ早期からスムーズな体制を整えるための強力なサポートを実現してまいります。

<ジャフコ グループ株式会社について>
社名     :ジャフコ グループ株式会社/英文:JAFCO Group Co., Ltd.
取締役社長  :豊貴 伸一
本社所在地  :東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー24階
設立年月日  :1973年4月5日
資本金    :33,251百万円
株式上場市場 :東証第一部
従業員数   :130名(連結)(2020年9月末現在)