株式会社Kyashの本人確認手続きにおいて、AI(顔認証等)を活用してデジタル本人確認を実現する「LIQUID eKYC」を導入

株式会社Liquidのプレスリリース

株式会社 Kyash(本社: 東京都港区、代表取締役: 鷹取 真一)が提供するウォレットアプリ「Kyash」は、株式会社Liquid(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 敬起、ELEMENTSグループ)が提供する「LIQUID eKYC」を採用し、2020年11月24日から、本人確認をオンライン上でスピーディーに完結可能とする「スマホ本人確認」の提供を開始しました。

「スマホ本人確認」であれば必要な本人確認書類は1点のみ。審査完了にかかる時間も最大3時間程度(※1)におさえることで、今まで以上にスムーズに本人確認アカウントへ移行(※2)いただけます。
※1 再申請になった場合はこの限りではありません。
※2 Kyashでは本人確認アカウントに移行することで、ご利用上限が上がり、送金や出金もできるようになります。また、Kyash Cardの申し込みステップも大幅に簡略化され、申し込みから受け取りまでの日数も短縮することができます。
弊社は人々のライフスタイルに寄り添いながら、価値観や想いが自由に届けられる「新しいお金の文化」を創造することを目指しています。引き続き、ウォレットアプリ「Kyash」を通じて、価値移動のインフラを構築していきます。
「LIQUID eKYC」は、犯罪収益移転防止法施行規則(2018年11月30日施行)に基づく、オンラインで本人確認を完結するeKYC(施行規則6条1項1号ホ)に対応し、スマートフォンで本人確認書類と容貌(顔)を撮影するだけで本人確認が可能になるものです。

■ 株式会社Kyash
Kyashは、「価値移動」のサービス・インフラを開発・提供するテクノロジー・カンパニーで、ウォレットアプリ「Kyash」と同期して進化した次世代のカード「Kyash Card」を提供しています。
Kyashが目指すのは、人々のライフスタイルに寄り添いながら、人々の価値観や想いが自由に届けられる「新しいお金の文化」を創造することです。Kyashは、新しい価値移動のインフラづくりを通じて、想いを自由に届けられる仕組みを構築しています。
WEBサイト: https://kyash.co 

■株式会社Liquid(ELEMENTSグループ)について 
Liquid(ELEMENTSグループ)は、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界77億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。
またLiquidでは、金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、中古品買取(古物営業法)、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、不動産取引、CtoC取引等における本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。
WEBサイト: https://liquidinc.asia 

■LIQUID eKYCの導入目的と5つの特徴
多くの事業者様が、アカウント開設までのリードタイム短縮、稼働率向上、コスト削減、セキュリティ向上、法令順守などを目的としてLIQUID eKYCを導入しています。
(1)最高水準の顔認証精度、OCR読取精度。AIによる学習で今後も精度性能を向上
(2)わかりやすい操作性で低い離脱率(撮影開始から完了までの離脱率約3.5%)
(3)導入事業者様のニーズに合わせて、Webブラウザ版とネイティブアプリ版を選択可能
(4)LIQUID eKYCと併せて、企業横断の不正検知「LIQUID Shield」や、顔認証等を活用した取引時認証「LIQUID Auth」によりセキュリティと利便性を向上
(5)最短3週間程度でリリース可能な導入のしやすさ、クラウドのASPサービスだからこその低コストを実現(初期費用と月額のランニングコストのみで、高額な開発費用、保守費用や機器リプレース費用は不要)