Oakキャピタルのプレスリリース
当社投資先子会社の株式会社ノースエナジー(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:小松敬、以下「ノースエナジー社」)は、SPCを通じて運送用トラックを活用したファンド事業を開始いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
ノースエナジー社はこれまで投資家向けに、太陽光発電や小形風力発電による再生可能エネルギー発電システムのパッケージ販売を展開しており、2020年9月末時点で602基の運用を行ってまいりましたが、この度、投資家向けに運送用トラックを活用したファンド1号の運用を開始いたしました。
1.新規事業開始の趣旨
この度ノースエナジー社がファンド事業としてトラックを対象とした背景は、トラック運送事業の市場規模は約16兆円と言われており、これは国内物流事業市場全体の6割を占め、物流を構成するサプライチェーンの中で重要な役割を担っていることから、国内の物流産業、ひいては日本経済を支える一助となるべく事業の対象をトラックに決定いたしました。今後も、個人投資家・機関投資家・金融機関向けに、各種動産や運用不動産など幅広い魅力的な投資運用商品の開発に取り組んでまいります。
2.新規事業の概要
(1)新規事業の内容
トラックを活用したファンドを組成
-ファンド概要-
名称:CVファンド1号 ※CV(Commercial Vehicle)
投資形態:CVファンド事業のみを行っているSPCへの匿名組合出資
ファンド規模:290百万円
ファンド資産:運送用トラック
(2)事業開始の時期
2020年10月開始
以上