北海道銀行、横浜銀行との外国為替に関する事務の共同化の開始について

株式会社北陸銀行のプレスリリース

ほくほくフィナンシャルグループの北陸銀行(頭取 庵 栄伸)は、同グループの北海道銀行(頭取 笹原 晶博)、コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行(頭取 大矢 恭好)とともに、2019年9月2日に締結した基本合意書に基づき、本日、海外向け送金や貿易取引など外国為替に関する事務の3行共同化を開始したことをお知らせします。

今般、北陸銀行は、当初予定のスケジュールで横浜銀行の外為事務センター(東京都千代田区)への国際事務センター(※1)移転を終え、人材およびシステム関連機器の集約を完了しました。今後は、3行共同で外為事務センターの運営を行います(※2)。

 外為事務の共同化により、一層の事務合理化・効率化を追求し、3行の外国為替事務にかかるコストを削減することで、お客さまのサービス向上に資する分野への投資を行います。また、3行の人材を集約し、外国為替業務に従事する専門人材の育成やリスク管理ノウハウ共有などの効果を見込むことができます。

 北陸銀行および北海道銀行は、今後も事務の効率化などを進めるとともに、お客さまにとって利用しやすい商品開発やサービスの提供に努めてまいります。

(※1)北陸銀行の外為事務を行うバックオフィス
(※2)外国為替に関する事務の共同化の手法については、北陸銀行および北海道銀行の行員が横浜銀行に出向のうえ横浜銀行に外為事務を委託する「業務委託方式」とします。