インコム・ジャパンとリンク・プロセシングが QR決済の共同推進で基本合意

インコム・ジャパン株式会社 株式会社リンク・プロセシングのプレスリリース

インコム・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:荒井 琢麿、以下「インコム・ジャパン」)と、株式会社インフキュリオン・グループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山 弘毅)の子会社、株式会社リンク・プロセシング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 大輔、以下「リンク・プロセシング)は、QR/バーコード決済(以下「QR決済」)を共同で推進することに基本合意しました。

【予定している端末ラインナップ】QR決済専用端末(A6)

世界最大手のPOSAカード流通事業者の日本法人インコム・ジャパンは、約6万5千店舗のPOSA加盟店を有しており、その技術と資産を活用し、既に1万店超の加盟店へ国内外のQR決済を提供しています。POSレジでの全店統一化した店舗オペレーションは効率的である一方で、QR決済の急速な広がりを受け、より簡便な方法でQR決済を導入したいという加盟店からのニーズが寄せられていました。また、決済端末やアプリ、クラウド型決済センターを運営・提供し、約4万3千台の端末加盟店を有するリンク・プロセシングにも同様のニーズが寄せられており、決済ウェア「Anywhere」においてQR決済の対応を検討しておりました。

今回、両者のアセットを活かしたソリューションの開発について協議を重ね、インコム・ジャパンが有する国内外のQR決済事業者と接続しているゲートウェイシステムと、リンク・プロセシングが有する決済ウェア「Anywhere」を組み合わせることで、クレジットカード、UnionPay(銀聯)、J-Debitや電子マネーに加え、QR決済まで対応できるオールインワン型端末ソリューションを開発することで基本合意しました。

リンク・プロセシングは、QR決済にも対応する新しい「Anywhere」をインコム・ジャパンの加盟店向けに提供するとともに、リンク・プロセシングの加盟店に対して共同でQR決済を提供していきます。サービス提供は今夏までに開始する予定です。

なおインコム・ジャパンとリンク・プロセシングは、3月5日から8日に東京ビッグサイト東1・2・3ホールにて開催される、流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN2019」に出展し、取り扱い予定端末を展示します。(インコム・ジャパン:ブース番号RT1540、リンク・プロセシング:ブース番号RT1629)

今後もインコム・ジャパンとリンク・プロセシングは共同で、加盟店の新しい決済サービスの導入を加速させるとともに、日本のキャッシュレス社会を推進します。

【インコム・ジャパンの会社概要】
会社名  :インコム・ジャパン株式会社
代表取締役:荒井 琢麿
所在地  :東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル41F
設立   :2008年1月
事業内容 :
米国アトランタに本社を置く世界最大手のPOSAカード流通事業者の日本法人です。POSAカードの特許技術を複数有しており、国内の総取扱店舗数は約65,000店舗、コンビニエンスストアやドラッグストア、家電量販店、スーパー、ディスカウントストア等、いずれも国内屈指の大手小売企業のPOSレジシステムと接続することでPOSA事業を展開しています。2017年1月に、POSA事業の技術とシステム資産を活用し、POSレジでのモバイルバーコード決済のアクワイアリング事業に参入しました。

【リンク・プロセシングの会社概要】
会社名  : 株式会社リンク・プロセシング
代表取締役: 鎌田 大輔
本社   : 東京都千代田区紀尾井町3番12号 紀尾井町ビル 11F
設立年月日: 2010年4月1日
事業内容 : クレジットカード等決済センター事業
       クラウド型決済センター運営、
       CAT 端末設置・管理、精算支援業務をトータル提供
URL    : https://www.linkprocessing.co.jp/

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