2021年度「全国統一防火標語」の募集開始

一般社団法人日本損害保険協会のプレスリリース

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:広瀬 伸一)では、消防庁との共催のもと、 次年度の「全国統一防火標語」の募集を9月14日(月)から開始します。
 本標語の募集は1965年度から毎年実施しており、今回で56回目を数えます。 入選作品は「2021年度全国統一防火標語」として約20万枚のポスターに印刷され、 2021年4月1日からの1年間、全国各地の消防署をはじめとする公共機関等に掲示される ほか、防火・防災意識の啓発やPR等に広く活用されます。
 今年度も、たくさんの皆さまから、火災の怖さや防火のポイントなどを表現した 作品をお待ちしています。応募締切は12月6日(日)ですので、奮ってご応募ください。

<ご参考>
1.防火標語・防火ポスターの歴史

・当協会では、防火・防災意識の向上を目的に、1949年度から「防火ポスター」を制作し、消防庁へ寄贈している。
・1965年度から、消防庁との共催により「全国統一防火標語の募集を開始。 1979年度からは、ポスターをより親しみやすいものにするためモデル起用を開始。
2.過去の入選作品(全国統一防火標語)
2020年度:その火事を 防ぐあなたに 金メダル
2019年度:ひとつずつ いいね!で確認 火の用心
2018年度:忘れてない? サイフにスマホに 火の確認
2017年度:火の用心 ことばを形に 習慣に
2016年度:消しましょう その火その時 その場所で
3.2019年(令和元年(1~12月))における火災の概要(消防庁:概数値)
・総出火件数:37,538件(前年比443件減、1 日あたり103件、14 分ごとに 1 件発生)
・総死者数 :1,477人(前年比50人増)
・主な出火原因の内訳:①「たばこ」3,557 件(9.5%)、②「たき火」2,911 件(7.8%)、③「こんろ」2,890 件(7.7%)、④「放火」2,719 件(7.2%)、⑤「放火の疑い」1,787 件(4.8%)​

【2021年度全国統一防火標語募集要項】
特設サイト(https://boukahyougo.jp/)から、お一人様何作品でもご応募いただけます。
(1回にご応募いただける標語は1作品です。電話やはがきによる応募等は無効です。)

<締 切>
2020年12月6日(日)
<選考委員>
池井戸 潤さん (作家)
消防庁関係者
当協会関係者
<賞>
入選(1点):賞金10万円
佳作(4点):賞金 1万円
奨励賞(20点):QUOカード(1,000円分)
<発 表>
2021年3月下旬に当協会ホームページ等で入選・佳作作品および入選・佳作入賞者を発表します。
※入選・佳作入賞者には、応募者ご本人に直接通知のうえ、氏名とお住まいの都道府県を公表します。
 奨励賞については、QUOカードの発送をもって発表に代えます。
<その他>
・入選作品は2021年度の「全国統一防火標語」として、防火ポスターをはじめ、
 防火意識の啓発やPR等に広く使用されます。入選および佳作の作品の著作権は、当協会に帰属します。
・応募作品は未発表かつ他のコンクールに出品していないものに限ります。
 なお、応募作品は一定期間保管後に廃棄します。
・本募集で取得した個人情報は入選および佳作入賞の連絡・発表、QUOカードの発送にのみ使用し、
 それ以外の目的で使用することはありません。