信金中央金庫のプレスリリース
信金中央金庫(理事長:柴田弘之)および信金キャピタル株式会社(代表取締役社長:山口和男)は、新型コロナウイルス対策支援ファンド「しんきんの礎」を出資総額100億円にて設立いたしました。
本ファンドは、業績が堅調であったにもかかわらず、新型コロナウイルスの影響により、財務耐性の低下を余儀なくされた先に対して、資本性資金を供給し、その財務基盤を強化することを目的としております。
なお、本ファンドの投資先に対して、独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:豊永厚志、以下「中小機構」という。)と連携した経営改善施策等も提供してまいります。
本中金グループといたしましては、新型コロナウイルスの影響を受けた信用金庫お取引先に対して、
今後もグループ一丸となって多様な施策を提供してまいります。
[本ファンドの概要等]
名称 投資事業有限責任組合「しんきんの礎」
投資対象先 信用金庫が主力取引金融機関であり、新型コロナウイルスの影響により財務耐性が低下した信用金庫取引先企業
存続期間 10年間
投資期間 3年間
出資総額 100億円
設立日 2020年6月19日
出資者 無限責任組合員:信金キャピタル㈱
有限責任組合員:信金中央金庫
運営者 信金キャピタル㈱
【経営改善施策】
・ハンズオン支援等を活用した支援施策の提供(中小機構と連携)
・新型コロナウイルス対策専用の経営改善サポートプログラムの提供
(スキーム図)