鎌倉商工会議所と国内最大級の事業承継・M&AプラットフォームTRANBI 事業承継問題の解決に向け業務提携が決定

株式会社トランビのプレスリリース

 国内最大級の事業承継・M&Aプラットフォーム「TRANBI(トランビ)」(URL: https://www.tranbi.com)を運営する株式会社トランビ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋聡、以下「弊社」)は、鎌倉商工会議所(神奈川県鎌倉市、会頭:久保田陽彦)と事業承継問題を抱える中小企業事業者様への事業承継支援サービスの提供について、業務提携契約を締結致しましたのでお知らせいたします。
 本提携は、商工会議所としては初の提携であり、また弊社はこれまでに鎌倉地域において、非公認キャラクター「おちむん」の事業承継に活用いただく等の実績もあり、今後、「TRANBI」の全国ネットワーク活用といった事業承継支援サービス拡大の先進的な取り組みになるものと考えています。
 現在、弊社では100社を超える金融機関及びM&A仲介会社と業務を提携していますが、今後も金融機関及びM&A仲介会社との提携を広げることで、後継者問題に揺れる中小企業のM&Aによる事業承継を促進し、国内経済・地域活性化に寄与する全国的なネットワークの構築を目指してまいります。

業務提携の背景
 鎌倉商工会議所が所在する神奈川県において、帝国データバンクの行った神奈川県「休廃業・解散」動向調査(2017年)によれば、神奈川県内の企業の「休廃業・解散」件数は1163件であり、「倒産」件数519件と比較すると約2.2倍になっています。また代表者の年齢別では70代が55.0%、60代が27.7%と全体の約8割を占め、『神奈川県社長分析』においても、社長の平均年齢は一貫して上昇が続き2017年は60.3歳に伸びており、企業代表者の高齢化が一層鮮明になっています。
 鎌倉商工会議所では、後継者不足に悩む地域の中小企業経営者の増加を認識しており、地域経済の持続的な成長を遂げるためにも、廃業による経済活動の停滞を防ぎ、第三者への譲渡も含めた「事業承継」の重要性が一段と高まっています。

業務提携の内容
 今回の業務提携により、鎌倉商工会議所は顧客に対して、「TRANBI」の全国ネットワークを活用したオンラインM&Aによる事業承継機会を提供し、後継者問題に悩む中小企業経営者への事業承継支援サービスの強化を予定しています。「TRANBI」のユーザー数は、2018年12月末時点で19,269社となっており、事業規模の大小に関わらず、全国から優良な承継先候補となる企業を提案することが可能になるとともに、「TRANBI」に掲載されている800件超のM&A案件を買い手企業に対して提案することで、地元企業のM&Aを活用した成長戦略の実現を支援していただけるものと考えています。

鎌倉商工会議所(http://www.kamakura-cci.or.jp/
【会  頭】   久保田 陽彦
【会員数】  約2,000事業
【事業内容】 鎌倉地域の中小企業・小規模事業者に対する経営コンサルティング事業
                     地域経済の活性化事業

株式会社トランビ
【会社名】    株式会社トランビ
【代表取締役社長】 高橋 聡
【設  立】     2016年4月
【事業内容】 M&Aプラットフォーム『TRANBI(トランビ)』の企画・運営、その他関連事業

M&Aプラットフォーム「TRANBI(トランビ)」(https://www.tranbi.com)について
 弊社は、現在大きな社会問題となっている事業承継問題に対して、オンラインM&Aという手段を活用して解決すべく、国内最大級のM&Aプラットフォーム「TRANBI」を運営しています。「TRANBI」は、M&Aの一連のプロセスで最もコストを要するとされる買い手候補を探すプロセスをインターネット上のオープンプラットフォームを活用することで、劇的に効率化できるサービスです。
 2018年12月末時点の登録ユーザー数は19,269社、累計M&A案件数2,040件、累計マッチング数8,568件、平均買い手候補社数11社となっており、インターネットを活用した事業承継・M&Aプラットフォームとして日本で多くの中小企業に利用されているサービスとなっています。