アニコム損害保険株式会社のプレスリリース
ぺット保険シェアNo.1のアニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾)は、2月22日の「猫の日」に合わせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約28,000頭を対象とした「猫の名前ランキング2019」と「猫の人気品種ランキング」を発表します。
(※)シェアは、各社の2017年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2018年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
■総合ランキング、「ソラ」が僅差で1位獲得
2019年の総合ランキングトップは「ソラ(252頭)」でした。男の子部門でも2位(196頭)と、8割近くが男の子に名づけています。「ソラ」は、人間の名前ランキングでも男の子部門の上位に入り、人気ゲームやアニメの主人公としてもよく登場する、男の子に人気の名前です。では「なぜ、猫にソラなのか」は、天空のように澄んだブルーの瞳、自由でのびのびした性格などから名づけられることが多いようです。例年、上位に入る人気の名前です。2位は、僅差で「モモ(245頭)」。女の子部門の1位であり、こちらも例年人気の名前です。
■【部門賞①】男の子は「レオ」、女の子は「モモ」が1位に
性別ごとのランキングでは、男の部門では「レオ(225頭)」が連覇。あの国民的アニメの影響が未だ根強いのか、オス猫名の王者として君臨しています。2位に「ソラ(196頭)」、3位には昨年6位の「マル(133頭)」がランクインしました。
一方、女の子部門も昨年に続き「モモ(220頭)」が連覇。犬の名前ランキング2018でも「モモ」が女の子の首位を獲得していて、ペット全体としても人気の高い名前です。2位には「ココ(157頭)」、3位には昨年8位の「ルナ(129頭)」がランクインしました。
■【部門賞②】漢字名でも「空」が1位。女の子は「茶々」が人気
漢字で表記される漢字名部門では、男の子では「空」が、女の子では「茶々」がそれぞれ1位を獲得しました。
TOP5にランクインしているのは、いずれも犬の名前でも人気の高い名前です。
「猫の人気品種ランキング」
■【スコティッシュ・フォールド】が11年連続1位に
品種ランキングでは、「スコティッシュ・フォールド(6,084頭)」が、2位に圧倒的な差をつけて首位に。11連覇を達成しました。「スコットランドの折りたたまれた物」という名前の由来通り、たれ耳で丸顔の愛らしい顔つきやが特徴(立ち耳タイプも多い)で、人気の高い品種です。一方で、その特徴ゆえに耳の病気や、軟骨や関節に関連した病気も多いことにも注意が必要です。
猫は、犬のように毎日散歩をする必要がなく、吠えるといった心配もないため、忙しい現代人のライフスタイルにも合った飼いやすいペットとして愛されています。飼育頭数は、既に犬を上回るとのデータもあり、猫需要は年々高まりを見せています。猫と遊べる施設や、猫グッズも充実しはじめていて、「ネコノミクス」とも呼ばれる猫ブームは、まだまだ続くと考えられます。
【調査方法】
2018年2月1日~2019年1月31日にアニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫28,697頭の名前、品種を集計
※2月22日は「猫の日」として、「ニャン・ニャン・ニャン」という語呂合わせより、ペットフード協会主催による「猫の日制定委員会」が全国の愛猫家から公募して1987(昭和62)年に制定