チューリッヒ生命に自動引受査定エンジンを導入

ミューニックリー オートメーションソリューションズのプレスリリース

ミュンヘン再保険グループのミューニックリー オートメーションソリューションズ(以下「MRAS」)は、自動引受査定エンジンAllfinanz Interview Server (以下「AIS」)をチューリッヒ生命に導入した。これにより、2019年2月4日から、チューリッヒ生命の乗合代理店チャネルでの自動査定プロセスが本格的に稼動した。申込者がパソコンやタブレットなどのデジタルデバイス上に表示される告知質問に回答すると、自動で引受査定判断が行われる。傷病ごとに詳細な自動引受査定ルールの設定を行い、スピーディーな引受査定を可能にした。ミュンヘン再保険会社 日本支店がルール構築サポートを提供した。

Allfinanz Interview Server (AIS) とは

AISは、パソコンやタブレット端末などの画面上で告知取得を行い、かつ、申し込みのその場で引受判断や引受条件の決定を行うことを可能にしたMRASの自動引受査定エンジン。ドリルダウン形式の引受査定ルールを用いることで、従来の紙ベースによる告知プロセスでは取得が難しかった被保険者の詳細な健康状態や病歴情報の入手を可能にする。導入できる販売チャネルに制限はなく、営業担当者、乗合代理店、コールセンター、インターネット・ダイレクト、銀行窓販で引受査定プロセスを自動化することができる。ドリルダウン質問により、健康状態に関する詳しい情報を取得できるため、追加で医的証明書を求める頻度が少なくなるなど、顧客の負荷を軽減でき、同時に査定者に回付されるケースも削減されるため、保険会社のコスト削減、売上向上にも役立つ。引受査定ルールの構築や変更も、操作が簡単なルール構築ツールRules Designerにより、IT部門のサポートなしで、査定者みずからが容易にルールの追加変更が可能。