株式会社ALBERTのプレスリリース
株式会社ALBERT(アルベルト、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松本壮志、以下ALBERT)は、これまでパートナー企業のみに提供していた「データサイエンティスト育成支援」プログラムを、2020年5月25日より広く外部向けのサービスとして提供を開始します。
■国内のデータサイエンティスト不足に対応
ビジネス・アナリティクス市場規模は年平均 13.8%で成長するなか*1、AI 人材の不足数は 2030 年には 14.5 万人にまで拡大する見込み*2と言われており、ビッグデータを適切に収集・分析し、ビジネスに活用できる人材の育成が急務となっています。
ALBERTでは、社内におけるデータサイエンティストの育成で培ったノウハウを活用し、実践的なプログラムをパートナー企業に提供してきました。また、当社のデータサイエンティスト養成講座は経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」に認定されています。
このたび、拡大するAI人材需要を受け、取引先企業におけるデータサイエンティストの内製化を支援することで、当社及びクライアント双方の事業推進・発展にも寄与すると考えられることから、従来はパートナー企業に提供していた当社のデータサイエンティスト育成支援プログラムを、外部向けにも幅広く提供していきます。
*1…出所:株式会社ミック経済研究所 *2…出所:経済産業省及びみずほ情報総合研究所株式会社
■現役データサイエンティストが指導する実践的で満足度の高いプログラム
設立以来、数百を超えるAI・分析プロジェクトの実績から培った独自の育成支援ノウハウをもとに、幅広い対象に合わせた座学・演習を提供しています。また、経験豊富な現役のデータサイエンティストが講師を担当するため、実践的な視点・考え方やデータ分析の技術を身につけることが可能です。さらに、プログラム受講者を対象としたアンケートでは、NPSスコア7.0ptを取得*3しており、高い満足度を示す結果となっています。
*3…「Net Promoter Score(ネットプロモータースコア)」の略で、顧客満足度を測る指標。
集計期間2020年1月15日~3月6日。回答者数延べ553名。
【サービスお問い合わせ先】https://www.albert2005.co.jp/form/
・参加人数、期間、内容など個別ニーズや課題に応じてカリキュラムをご提案します。
■提供実績:東京海上ホールディングス株式会社「Data Science Hill Climb」
ALBERTと東京海上日動火災保険株式会社は、2018年10月より損害保険領域におけるビッグデータ分析・AIアルゴリズム開発・AIシステム実装や、人工知能を活用した業務効率化、同社とそのグループ会社の社員に対するデータサイエンティスト養成講座の実施等を目的に資本業務提携し、取引を深耕させております。
そのような中、東京海上ホールディングス株式会社による東京海上グループのDX戦略を担うデータサイエンティストの創出を目的とした、AI・機械学習活用の専門人材育成プログラム「Data Science Hill Climb」が創設され、2019年度カリキュラムにおいて実践的な演習プログラムを当社が提供しました。
2020年度からは、外部開放して社外からの受講生の受入れやリモートライブ形式での受講が可能になるなど、日本全体のデータサイエンス人材の育成に貢献、異業種間交流の活発化により受講者のスキルアップ等を目指す取り組みとなっており*4、同カリキュラムにおける演習プログラムを引き続き当社が担当します。
*4…東京海上ホールディングス株式会社 2020年5月18日プレスリリースより
(https://www.tokiomarinehd.com/release_topics/release/l6guv30000008k8p-att/200518_j.pdf)
・参考サイト:当社WEBサイトコンテンツ「CROSS TALK」より
実践的演習がカギ。東京海上が取り組む/日本最高レベルのデータサイエンティスト育成
https://www.albert2005.co.jp/crosstalk/talk15.html
■今後の展望
ALBERTでは、データサイエンティスト育成の基礎的なプログラムだけでなく、産業特化型の演習プログラムを充実していく予定です。
設立以来蓄積してきたデータサイエンティストの育成ノウハウを提供し、AI人材育成を促進することで、日本におけるデータサイエンティストの不足という社会的な課題解決の実現に向けて貢献していきます。