フィンテックとAIのMILIZEが、金融機関向け市場系分析サポートシステム「Acrux」販売中

株式会社MILIZEのプレスリリース

株式会社MILIZE(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:⽥中徹、以下「MILIZE」)が、金融機関が保有する多種多様な市場系取引のポジション情報やリスクをリアルタイムに分析する経営サポートシステム「Acrux」を販売中であることをお知らせ致します。

新型コロナの影響による市場の乱高下に加え、今後到来が予測される金融危機に向けて金融機関、機関投資家は混乱状況下にあります。このような状況下、クラウドベースでいつでもどこでもポートフォリオへの影響やリスクの増加を確実にモニタリングできるシステムが求められています。

「Acrux」はクラウド&オープンソース金融ライブラリを活用した、柔軟な可視化ツールで構築された金融市場運用ソリューションです。金融機関のポートフォリオ管理、ルックスルー管理、統合リスク管理を行うことができます。また、ポートフォリオ管理分析サービスなども提供され、市場運用分析・管理を低コストで高度に、かつ迅速に行うことができます。合併・統合時の複数金融機関の統合リスク管理や運用会社の複数顧客ポートフォリオ分析などが可能になります。
「Acrux」は未だにサーバーやOS、サードパーティーソフトウェアを購入し、多くの時間をレポート作成に時間を費やしている運用部署に大きな改革をもたらします。

「Acrux」はもともと「みなみじゅうじ座アルファ星」を意味します。どんなに荒れた天候の中でもその位置を確認して正しい方向に導いてくれる羅針盤となるようにという想いから本製品名にしました。

「Acrux」が金融機関や機関投資家の皆様の羅針盤になれれば幸いです。

【Acruxの主な特徴】
グローバルで、オープンな環境をベースにした次世代市場管理システム、サービスです
・世界最大のAWS(※1)のクラウドを活用
・ソースレベルまで確認でできるオープンソースQuantlib(※2)で構成
・世界的なBIツールの決定版Tableau(※3)を活用
・システム運用・市場業務自体のアウトソーシング
・市場分析、リスク管理のサポート
・経験を積んだ市場業務アドバイザーの存在
・AIと連動する予測、判定などの分析(オプション)・OCRによる事務効率化(オプション)

 ※1 AWSについて
    https://aws.amazon.com/jp/
 ※2 Quantlibについて
    https://www.quantlib.org/
 ※3 Tableauについて
    https://www.tableau.com/ja-jp

【主な機能】
金融機関、資産運用会社の業務を効率化、高度化します。
金融機関の統合時や複数の金融機関にアドバイスを与えるファンドなどの活用が始まっています。
・取引入力
・ポートフォリオ時価評価
・感応度計算
・リスク計算
・イールドカーブ計算
・銘柄債券管理
・規制対応
・レポート作成
・Tableau連携
・ダッシュボード作成 など

【主なサービス提供方法】
・リスクレポート作成代行
・システム利用
・アウトソーシング
・合併時などの管理統合
・他のシステムの検証

【Acruxシステム全体図】

 

【システム設定画面】

【ダッシュボード画面】

 

 

【関連URL】
https://milize.co.jp/product_acrux

【株式会社MILIZEの特徴】
・出資先は大手金融機関のベンチャーキャピタル
・既存顧客は大手金融機関・大企業中心
・スタッフは金融機関出身者中心で金融知識豊富
・AI・フィンテック分野の技術開発を実施

【価格について】
直接担当者へお問い合わせ下さい。
担当:株式会社MILIZE 営業部 斉藤・菊地

◾株式会社MILIZEの概要
商 号:株式会社MILIZE
本 社:東京都港区芝浦4丁目12番38号 CANAL GATE SHIBAURA 5-6階
URL:http://milize.co.jp/
設 立:2009年
資本金:972,453,000円(資本準備金含む)
代表者:代表取締役 田中 徹
事業内容:
■AIを活用した運用商品開発や相場動向分析システム等の開発及び販売
■AIや金融工学を用いた運用方法、リスク管理、予兆管理などの研究開発
■AIを活用した統合ライフシミュレータ「MILIZE人生設計」の開発及び販売
■AIやITに関するコンサルティング、ビッグデータ処理に関するコンサルティング