「JCB消費NOW」最新の国内消費動向を公開。3月前半は多くの業種で前年比2桁マイナス

JCBのプレスリリース

株式会社 Finatextホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:林 良太)の子会社で、ビッグデータの解析・分析を行う株式会社ナウキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:辻中 仁士、以下:ナウキャスト)、及び株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)が提供する「JCB消費NOW」は、クレジットカード会員の決済や属性データ等を活用し統計化することで、これまで実態が掴めなかった業種や販売形態別の日本国内の消費活動の“今”を知ることができるサービスです。

本日、「JCB消費NOW」の3月前半(3月1日~3月15日)の速報データの一部を公開致します。なお、「交通」「娯楽」「宿泊」「旅行」といった業種については、「プレスリリース詳細(PDF)版」別紙のTopics①:キャンセル取引の急増、Topics②:参考系列もご参考ください。

【3月前半・概況】
<総合消費指数>
・「小売(財)」「サービス」ともに2月後半から大幅に悪化。「総合」は前年比-7.7%と、2019年10月前半の増税後下げ幅 (-6.5%)を超え、計測開始(2016年4月)以降で最大の下げ幅に。「サービス(-9.0%)」も、計測開始以降最大の下落。
<業種別消費指数>
・「スーパー(+14.0%)」は上昇を維持も、「百貨店(-9.1)」は大幅に下落。
・「EC(+4%)」は2月後半に続いて上昇。
・「居酒屋(-11.4%)」を中心として、「外食(-10%)」は大幅に悪化。
・「航空旅客(-14.0)」、「鉄道旅客(-11.4)」などの「交通(-13.4)」や「ビジネスホテル(-11.5)」など「宿泊(-12.9%)」、「旅行(-12.5%)」は下げ幅が拡大。
 ・「映画館(-20.8%)」「遊園地(-53.1%)」など、「娯楽(-6.4%)」は大幅に悪化。

プレスリリース詳細(PDF)版はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20200401-8185.pdf