マーケットレポート「NYダウが過去最大の下げ幅」

三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社のプレスリリース

◆6営業日で3,500米ドル超の下落

27日のダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)は、新型コロナの感染拡大を嫌気して、前日比▲1,190米ドル下落し25,766米ドルと、大幅続落となりました。1日の下げ幅としては過去最大を更新しました。一方、安全資産である米国国債は買われ、米国10年国債利回りは過去最低を更新しました。

米国では初めて感染経路不明の事例が確認されたことや、企業の利益見通しが下方修正されたことなどが、投資家心理をさらに悪化させることとなりました。1~3月期の売上高が従来予想に届かない見込みとした米マイクロソフトやアップルなど、テクノロジーセクターが下げを主導し、原油相場の下落や金利の低下したことを受けエネルギーや金融セクターも下落しました。

「恐怖指数」である米VIX指数は、2015年のチャイナショック以来の高い数値となっています。

これを受けて28日の日経平均株価は下落しており、午前11時現在、前日比700円程度下落し、21,200円台での推移となっています。

 ◆今後の見通し、着目ポイント

新型コロナ感染が中国以外で広がりを見せており、対処法も確立されていないことから、短期的には先行き不透明な状況が続きそうです。また、来週以降、ISM(米供給管理協会)景況指数、米雇用統計など米国主要指標や、1-2月の中国主要指標が発表されますが、新型コロナのマイナス影響が懸念されます。

しかし、重要なことはその後のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)がどうなるかです。短期的なマイナス影響は避けられませんが、株式市場が落ち着きを取り戻した後は、ファンダメンタルズの良好な銘柄を中心に反発も期待されます。新型コロナの拡大が今後、どこまで広がるのかが注目されます。

 
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