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FleGrowth:渋谷区主催の「渋谷ハチコウ大学」で特殊詐欺・AI詐欺対策講座『巧妙化するAI詐欺から身を守る』を実施

金融システムの開発・運用を担うFleGrowthが、金融システムを支える技術・セキュリティの知見を地域社会に還元し、AI時代の詐欺被害防止に役立てていただくことを目的に講義

トレイダーズホールディングス株式会社のプレスリリース

当社グループ会社であり、金融に関するシステムの開発・運用保守等を行う株式会社FleGrowth(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森島 玲浩、以下「FleGrowth」)は、2026年8月19日、渋谷区が主催する55歳以上の渋谷区民を対象に新たな学びの機会を提供する区民大学「渋谷ハチコウ大学」の自主企画講座として、特殊詐欺・AI詐欺対策講座『巧妙化するAI詐欺から身を守る ― フィンテック企業が解説する自己防衛術』を実施しました。

当社グループではこれまで、小学校、中学校、高等学校、大学等への講師派遣を通じ、児童・生徒・学生を対象とした金融経済教育に取り組んできました。今回の講座では、金融システムの開発・運用を担うFleGrowthが、金融システムを支える技術・セキュリティの知見を地域社会に還元し、AI時代の詐欺被害防止に役立てていただくことを目的に講義を担当しました。本講座は、これまで主に若年層を対象としてきた当社グループの学びの支援を、シニア世代にも広げる新たな機会となりました。

 

受講対象は、55歳以上の渋谷区民を対象とした区民大学「渋谷ハチコウ大学」に登録している学生です。本講座には定員を上回る応募が寄せられ、受講者は抽選により決定されました。講座は二部構成とし、第1部では渋谷警察署が特殊詐欺の最新手口と被害防止対策を、第2部ではFleGrowthがAI技術の進展による詐欺手口の変化と、AI時代における具体的な自己防衛策を解説しました。

【開催概要】

名称:渋谷ハチコウ大学 自主企画講座「特殊詐欺・AI詐欺対策講座」

開催日:2026年8月19日(水)

時間:14時00分~15時30分

会場:渋谷生涯活躍ネットワーク・シブカツ イベントスペース(渋谷ヒカリエ8階)

主催:渋谷区 学びとスポーツ課

対象:区民大学「渋谷ハチコウ大学」の学生(55歳以上の渋谷区民)

受講者:28名(応募多数のため抽選)

テーマ:「巧妙化するAI詐欺から身を守る ― フィンテック企業が解説する自己防衛術」

 

 

【二部構成による講義内容】

第1部 特殊詐欺の最新手口と被害防止対策

 第1部では、警視庁 渋谷警察署 生活安全課 防犯係の署員が講師を務め、特殊詐欺の被害が深刻な状況にあることを踏まえ、偽警察詐欺やSNS型投資詐欺などの最新手口について具体的に解説しました。渋谷警察署には、警察官を名乗る不審な電話について全国各地から確認の問い合わせが寄せられているほか、講師自身も偽警察官から電話を受けた経験があるなど、偽警察詐欺が誰にとっても身近な脅威となり得る実情が紹介されました。あわせて、警察がSNSで連絡したり、警察手帳や逮捕状の画像を送ったりすることはないこと、国際電話からの着信を休止する方法、警視庁防犯アプリ「デジポリス」の活用、怪しい連絡を受けた際には一人で判断せず家族や警察に相談することなど、日常生活で取り入れられる具体的な防犯対策についても説明がありました。

第2部 巧妙化するAI詐欺から身を守る

第2部では、FleGrowthテクノロジーデザイン部の葉明哲が、金融システムを支える技術・セキュリティの観点から、電子詐欺の歴史とAIによる詐欺手口の変化、日本・海外におけるAI詐欺の現状について解説しました。講義では、約200年前から形を変えながら繰り返されてきた詐欺の構造をひも解き、従来は不特定多数に同じ内容を送り、反応した人を狙う手法が中心だったのに対し、AIの登場によって、一人ひとりに合わせた精巧な「カスタマイズされた嘘」を低コストで作り出せるようになった点を取り上げました。

さらに、講師自身の声をもとに生成した音声クローンや、ほぼ間を置かず自然に受け答えするリアルタイムの会話AIを会場で実演。文章だけでなく、声や顔、会話までも自然に作り出せる技術が身近になりつつあることを示し、従来のように「内容」の違和感だけを頼りに真偽を見抜くことが難しくなっている現状について説明しました。

その上で、AI時代の自己防衛策として、①不審な電話はいったん切り、自分がもともと知っている正規の番号へかけ直す、②電話からメッセージアプリ、メールから電話など、別の連絡経路で確認する、③「今すぐ」「今日中」「誰にも言わないで」といった緊急性や秘密を求める言葉に注意する、④海外との通話が不要な場合は国際電話をあらかじめ遮断する、といった具体的な対策を伝えました。中でも、「内容を見抜こうとするのではなく、連絡経路を確認する」という考え方を、AI技術がさらに進化しても有効な対策として強調しました。

 会場では、音声クローンや会話AIの実演に注目する受講者の姿が見られ、アンケートには「生成AIとの会話が非常に自然で、その技術の進歩に驚いた」との感想も寄せられました。

【参加者からの評価】

受講者28名のうち24名(回答率85.7%)から回答を得たアンケートでは、理解度96%、有益度96%、満足度92%、推奨意向92%となり、講座全体について概ね好意的な評価をいただきました。

※理解度は「よく理解した」または「ある程度理解した」、有益度は「大変有益だった」または「有益だった」、満足度は「大変満足」または「概ね満足」、推奨意向は「ぜひ勧めたい」または「勧めたい」を選択した方の割合です。

 

自由記述欄には次のような感想が寄せられました。

「AIの進歩により、声や会話だけでは詐欺を見抜けない時代になっていると感じた」

「国際電話のブロックや『デジポリス』など、具体的な防犯対策を知ることができた」

「一度電話を切り、正しい番号にかけ直すこと、別の経路で確認することの大切さが分かった」

「警察がSNSで連絡したり、警察手帳や逮捕状の画像を送ったりすることはないと知り、参考になった」

また、「デジポリスをインストールした」との回答もあり、講座をきっかけに具体的な防犯行動に移した受講者も見られました。

※自由記述は、趣旨を変えない範囲で一部表現を整えています。

 

 

【渋谷区における地域貢献と今後の取り組み】

当社グループは東京都渋谷区を拠点としており、持続可能な地域社会の形成への貢献を、サステナビリティにおける重要なテーマの一つと位置付けています。今回の自主企画講座は、これまで取り組んできた金融経済教育やキャリア教育に加え、グループ各社が有する知見や専門性を地域社会に還元する取り組みの一つです。

本講座では、渋谷区が提供するシニア世代の学びの場において、渋谷警察署とFleGrowthがそれぞれの専門的な立場から、特殊詐欺・AI詐欺の最新動向や身を守るための対策を解説しました。こうした取り組みを通じ、若年層からシニア世代まで、幅広い世代が直面する生活課題や社会課題に応じた学びと気づきの機会を提供してまいります。

当社グループでは今後も、渋谷区をはじめとする地域の行政・関係機関との協力を重ねながら、グループ各社ならではの知見や専門性を生かし、地域の皆様の安全・安心や暮らしに役立つ活動を通じて、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

FleGrowthは「ITで金融をもっと楽しく、もっと身近に」を掲げ、高可用性、高セキュリティ、高パフォーマンスが求められる金融システムの開発・運用保守やコンサルティング等を手掛けています。今後も、金融とITをつなぐ技術や知見を生かして新しい価値を創造するとともに、その専門性を社会に還元することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

金融経済教育や地域社会への貢献をはじめとするサステナビリティの取り組みはこちら

URL:https://www.tradershd.com/presscat/sustainability/

■株式会社FleGrowth概要

名 称:株式会社FleGrowth

代表者:代表取締役社長 森島 玲浩

所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー28階

URL:https://flegrowth.co.jp/

事業内容:金融に関するシステムの開発・販売・賃貸および運用保守業務、
     システム導入に関するコンサルティング、情報処理サービス業務および情報提供サービス、
     金融に関するシステムのコンサルティング、これらに関連する広告・宣伝・
     マーケティング・販売代理、および広告代理業

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